TOEIC 990点取得者が2017年度センター試験を解いてみた

 

 

2017年1月14日(土)から2017年度のセンター試験が始まりました。
この時期になると、自分が受験生だった頃を思い出しますね。
雪が降るほど寒い日に行われるので、気候とともに気が引き締まります。

 

さて、そんなセンター試験に触発されて、ぼくもセンター試験(英語・筆記)を解いてみました。
2011年からこれで6回目でございます。(2016年は諸事情で解けませんでした)

 

(過去記事)
2011年:TOEIC 965点ホルダーが2011年度センター試験を解く…185点(47分)
2012年:TOEIC 965点ホルダーが2012年センター試験を解く…190点(42分)
2013年:TOEIC 990取得者が2013年度センター試験を解いてみた…194点(57分)
2014年:TOEIC 990取得者が2014年度センター試験を解いてみた…194点(48分)
2015年:TOEIC 990取得者が2015年度センター試験を解いてみた…194点(50分)

 

 

毎年、満点まであと一歩というところです。
2017年度分は果たして何点だったのでしょうか?

 

結果…

180点(47分)

でした。

 

恥ずかしすぎて、後悔するのをためらったくらいの点数です。
例年は移動時間に細切れで解くのですが、今回は一気に解いたらこの有様です。
文法問題で1問ミス、長文問題で3問ミスという感じで、満点には程遠かったですね。
ぼくの英語力が落ちているのでは、と不安がよぎります……。

 

 

一方、試験自体の難易度についても見てみます。
(この有様で偉そうなことは言うなというのはナシの方向で……)
昨年度分は見ていないので、なんとも言えませんが、例年並みという感じでしょうか。

ぼくが受験生だった頃よりは、読む量が増えた印象はしますが、
予備校のサイトを見てみると、難易度は「昨年並み」です。
問題数は変わらず、全体の語数もほぼ同じ。

 

 

さて、ここからは TOEIC ブロガー(?)として気になる問題を見てみます。
解いていない方はネタバレになりますのでご注意ください。
今回は「TOEIC らしい」ものは減った印象があります。

 

*****
■第2問 A(Part 5 形式の空欄補充問題)
〈問4〉
比較級の強調表現は、Part 5 でも問われますね。
今回は far が答えになっていました。
much など、他の強調表現もおさえておきたいところです。

〈問5〉
TOEIC でもよく出る動詞の形を問う問題です。
「態」の観点で考えれば、秒殺の問題でしたね。

 

■第2問 B(会話のやり取りの一文を並び替えで作成する問題)
〈問2〉
“cost you [時間・お金]” のように、第4文型を取ることはおさえておきたいですね。
Part 5 に出ることは考えにくいですが、文章を読むときにはスッと通り抜けたいところです。

〈問3〉
”how come S+V” は Part 2 で出題されることがありますね。
how come の後の語順に注意すべきなのは有名な話でしょう。

 

■第3問 A(会話のやり取りの一文を補充する問題)
〈問1〉
TOEIC の Part 3 に出てきてもおかしくない展開でした。
最後の so (that) I can read it before you come はよく出てくる構文ですね。

 

■第3問 B(一段落の中で取り除くべき英文を選ぶ問題)
定番化した種類の問題ですが、これは TOEIC の一文補充に近い観点で解けますね。
話の流れが終えていれば間違うことのない問題です。
Part 7 などの長文でも気をつけるべき接続(副)詞に身をまかせることが大事ですね。

以下の語句は TOEIC でも普通に見かける語句ですね。

because of
compared with
take X into consideration
depending on

 

■第4問 A(長文+グラフを読んで設問に答える問題)
文中には TOEIC にも頻出のものがいくつも見られました。

be encouraged to
take part in
A study was conducted
investigate
bush
numerous 名詞(複数形)
as well as
followed by 〜
in comparison with
except for
regulations
potential(名詞)
beneficial

長文問題は情報を頭の中で整理しておかないといけないため、Part 7 対策にも使えます。
頭の中に情報を保持しておく癖をつけないと、何度も読み返す必要が出てしまいます。

 

■第4問 B(ウェブサイトを読んで設問に答える問題)
こちらは Part 7 仕様の問題になっていましたね。
情報を照合して解答するのはやはり Part 7 対策になります。
IAYP がショートビデオを募集するなんて、PPAP を想起させるじゃないですか……。

 

■第5問(2つの文書を読んで設問に答える問題)
以前はダブルパッセージっぽかったですが、今回は長めのものを読ませてきましたね。
こちらのほうが受験生にとっては、シンプルで解きやすいのではないかと思います。
内容も「入れ替わってる!」内容でしたからね。

 

■第6問(1つの文書を読んで設問に答える問題…段落ごとに設問がある形)
文章の内容は TOEIC っぽくないのですが、語句レベルでは以下をチェックです。

valuable
point out
note that S+V
maintain
immediately
instead of
deal with
once S+V
in order to V(原形)
dispute
those who V

TOEIC では瞬殺で理解できないといけないものが多数あり、
自分の英語の理解度を測るのにうってつけの問題になっています。
*****

 

 

以上がぼくが気になったところでした。
ほぼ毎年センター試験にはチャレンジしているわけですが、
TOEIC 以上に基本的なことを問うている試験ですね。

問題処理能力も TOEIC ほど高いものは求めていないため、
普段、TOEIC に取り組まれている方はいい腕試しになりますよ。