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第237回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

本日、第237回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

2019年一発目ということで、準備万端で臨めたでしょうか?
それとも、年末年始のお休みで出だしが遅れたでしょうか?

 

ぼくの感想を見る前にみなさんにお願いです。
5分くらいで終わります。

 

受験した自分の感想やできたこと、反省を書き留めてください。

 

 

試験を受けた直後だからこそ気づくことはたくさんあります。

 

「学習内容は適切だったか?」
「学習量は十分だったか?」
「なぜできたか?」
「なぜできなかったか?」

 

頭の中でモヤモヤとしていることを言語化することは大切です。
ぼくも試験直後につぶやきまくっています。笑

 

休憩する前にちょっとだけ時間を確保すると、今後の学習に好影響を及ぼすと思っています。
(ぼくは Twitter やブログが吐き出す場になっています。)

 

さて、思うところを徒然なるままに書きますね。

 

=====
●フォーム
*試験終了時刻は15:02です
*Part 1 の1枚目は……忘れた
*Part 7 の言い換え問題は acknowledge / spots です

●所感(『公式 L&R 問題集 4』TEST 1 を基準に)
1:普通/2:やや難/3:やや難/4:やや難/
5:普通/6:やや難/7:難
*Twitter と微妙に異なっています
=====

 

今回もフォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承ください。
(Part 1 の写真や Part 7 の言い換えを覚えてくるのがミソです)

 

試験自体の難易度は「普通〜やや難」レベルの部類に入るフォームだったと思います。
ただ、『公式問題集』に比べると、公開テストは難しいです。
(問題を作成する ETS には「いい加減にしろ」と言いたい…)

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>

写真に対して素直な描写が多かったです。
つまり、その語句を知っていれば難なく解けるということ。

「Part 1 では難問が出る」と言われていた時期もありますが、
そのような高得点者をふるいにかけるような問題はありませんでした。

対策方法としては Part 1 の頻出語彙(名詞/動詞)をおさえることです。

 

毎度、引用させていただいているのですが、
『TOEIC L&R テスト パート1・2特急』の「はじめに」に次のようにあります。

 

英語の講師をしていると「リスニングができないんですけど、どうしたらいいですか?」とよく尋ねられます。僕はいつも「語彙力を上げてください」と答えます。非常に単純な事なのですが、どうも「知らない単語や表現は聞こえない」という事実に直面しようとしない学習者がたくさんいるようです。

 

単語を発音とともに覚えていきましょう。
Part 1 は短文ですから「名詞」と「動詞」さえ押さえればコケない

 

この『パート1・2特急』は頻出語句が「これでもか」というくらい詰め込まれているため、
リスニングの序盤をうまく切り抜けたい方には必須のアイテムだと思います。
ぼく自身もこの本のおかげで Part 1,2 の頻出語句に精通しました。

 

 

<Part 2>

『公式問題集』に比べて「やや難」ですが、今までの感じを考えると「普通」です。
「これ」と直接選びにくい選択肢は当たり前のように出てきます。
しかも、後半ではなく前半に出てくるんですよね。
だからこそ、昔の「普通」という難易度よりは格段に難しくなっているのが現状です。

対策としては場数を増やすことだと思います。
たくさんの日常会話やビジネス会話に触れることが一番の近道です。

そして、その会話をディクテーション(書き取り)するのが良さそうですね。
書いたりメモったりが面倒であれば、脳内で行うのでも良いと考えています。

まずは『公式問題集』の問題がすんなりディクテーションできることから始めましょう。

 

<Part 3, 4>

・3人の会話…1問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

 

・3人の会話
リスニングをしながら、いかに「登場人物の関係性」を把握するかが勝負です。
ただ、情報量は他のセットと変わらないため、
Part 3, 4 でどのような人物が出てくるのかをインプットしておけば大丈夫です。
(たまにびっくりする組み合わせが出てくることがありますが…)

 

・図表問題
ポイントは「どんな図表か」を先読みしておくことと、
「どんな表現で言われるか」を事前に予想しておくことです。
公開テストや『公式問題集』で問題研究をしていると、
この問題で高得点者をふるいにかけている気がしています。
なので、現在のスコアによっては「正解できなくても仕方がない」と考えるといいです。

 

・意図問題
シンプルになってきている気がします。
選択肢の先読みができると、2択くらいに絞れてだいぶ楽です。
あと、「意図問題」の英文で終わるセットがありましたね。
いつ該当の英文が出てくるのかというドキドキ感は困った…。

 

<Part 5>

文法問題も語彙問題も「普通」です。
むしろ、「やや易」と言えるかもしれません。

 

・文法問題
品詞問題や動詞の形、前置詞vs接続詞など、昔からの定番の問題だらけです。

note で厳選の5冊とその使い方をご紹介しておりますので、もしよろしければご活用ください。
『でる1000』のような分厚い本はいらないです。
TOEIC に出る文法項目を整理し、素早く使えるようにしておけばOK。

 

TOEIC の Part 5 で文法問題を間違えないための5冊とその使い方

 

・語彙問題
さほど難しいものはありませんでしたが、意外なところを突いてくるのが公開テストですね。
でも、単語帳に出てくるような単語が「しっかり理解できているか」というものばかり。

語彙問題に対しては旬を取り扱っている『千本ノック』がオススメです。
こっそりと一周取り組んでから、公開テストに臨んだのですが、
何問かは似た問題が出ていた記憶がありますので。

 

<Part 6>

難易度は「やや難」です。
『公式問題集』より文章量が多かった分、読むのが大変だった気がします。
また、語彙問題がスパッと入りにくく苦戦しました。

この辺は Part 5 の対策の延長線上で取り組んでいくのが有効です。
文法問題や語彙問題への慣れとしては Part 5 を使用し、
文挿入問題や読解スピードの向上は Part 7 を使用しましょう。

 

<Part 7>

Part 7 は「やや難」というのがデフォルトです。
『公式問題集』に比べると、文章量は多いし、答えの根拠は探しにくいし……
「難」なんだよ!

普通の受験者からすると、文章量は多いのですが、
この本に取り組んでいたおかげでそこまでキツく感じませんでした。

(こいつはエグい)

===

リーディングセクションを通して、ぼくの時間配分は以下の通りです。
10分程度余りました。

Part 5:7分
Part 6:10分
Part 7(SP):22分
Part 7(DP):8分
Part 7(TP):13分

今回、Part 7 の文章の種類として、記事(article)が7つも出ていました!
そりゃ、読むのが大変だわ……。

———

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

第227回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト結果分析+事前の学習内容

1月に受験した TOEIC L&R の結果とアビメが送付されてきました。
そもそも、ブログに結果を書き忘れていたのですが、以下の画像の通りです。

非常に残念、、、

 

 

 

今回は2018年1月の第227回 TOEIC L&R 公開テストの結果分析となります。
参考にさせていただくのは、毎度のごとく、TEX加藤先生の換算表です。
(TEX加藤先生、いつもありがとうございます。)

 

TOEICオタクのブログ(TOEIC正解数換算表)

 

さて、1月のアビメの内訳は以下の通りです。
ぼくは加藤先生が分類される<フォーム1>を受験したようです。

 

===========================

【スコア】
L:495
R:480
T:975

【LAM】
93
100
100
94
71

【RAM】
91
91
96
92
100

 

===

 

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495
2015.01…495
2015.04…490
2015.05…495
2015.06…495
2015.07…485
2015.09…490
2015.10…495
2016.01…495
2016.03…495
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…475
2016.09…495
2016.10…495
2016.11…490
2016.12…495
2017.01…485
2017.03…495
2017.07…495
2018.01…495

 

<直前の学習>
普段から「実践ビジネス英語」をトレーニング素材として扱っていますが、
試験の一週間前からは Part 3, 4 を1.2倍速で毎日オーバーラッピングを行いました。
これは TOEIC 勘を取り戻すことが狙いです。

 

<感想>
久しぶりの受験ということもあり、リスニングでは495をキープしたいという緊張感がありました。
本番ではミスをした自覚はあるものの、そこまでミスはしていないかと思いきや、ひどい有様です。

アビメを見ると、
1つめの項目で1ミス。
4つめの項目で3ミス。
5つめの項目で4ミス。

なぜこの結果で満点なのでしょうか…?
正直、よくわかりません。

新形式になって「意図問題」で間違える確率が非常に高いので、
文脈を聞き取り、選択肢から素早く選ぶことができていないと言えるでしょう。

結果的に495が取れたからいいものの、トレーニングの質や量を考える余地があります。

 

<次の試験へ向けて>
学習は楽しくないと続かないので、「実践ビジネス英語」はこれからも継続していきます。
今はこれに加えて、「英検1級」の素材を使用しているので、2つを並行して行う予定です。
リスニングに関しては、今回同様、本番一週間前からで間に合うと判断しています。
あとは、TOEIC の授業や講座で扱う素材を学習する機会と捉えて、TOEIC 力を上げていきます。

 

===

 

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495
2015.01…490
2015.04…465
2015.05…480
2015.06…490
2015.07…495
2015.09…495
2015.10…480
2016.01…495
2016.03…480
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…485
2016.09…475
2016.10…490
2016.11…480
2016.12…490
2017.01…495
2017.03…470
2017.07…475
2018.01…480

 

<直前の学習>
普段から「読む」行為は行っていません。というか、手が回っていません…。
本番一週間前から『公式問題集』の Part 7 の文章だけを読むようには心がけました。
しかし、それも付け焼刃だったようです…。

 

<感想>
新形式になってから、495を取得できたのはたったの2回です。
量に圧倒されて、細かいところまで読み取れていない証拠でしょう。

1つめの項目で2ミス。
2つめの項目で2ミス。
3つめの項目で1ミス。
4つめの項目で2ミス。

時間配分は(6分/8分/60分)くらいでクリアできていたので、そこは問題ありません。

また、語彙は単語帳をやるなどでは解消されない領域なので、手をつけません。
正直、運次第だと考えています。
もちろん、模試をやって間違えた語彙はつぶすようにします。

一方、Part 7 の項目でミスが目立つのは、素早く正確に読めていない証拠です。
何より本番で息切れをした感じがあるのですが、それは普段から読んでいないからでしょう。

 

<次の試験へ向けて>
何かしら英語を読むことを習慣づけることから始めます。
おそらく「TIME」か「The Japan Times」です。
内容を捉えることを重視しつつ、その中で語彙力も高められたらと。

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

第219回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想+大量 Part 7 問題への対策

先日、記事に書きましたが、TOEIC の受験をしばらく控えることにしました。
その第一弾(?)が4月の第219回 TOEIC 公開テストです。

受験日当日は出かけていたのですが、
「この時間にはこの Part を解いているなあ」
という変な気持ちになっていましたね。
客観的に見ると、大変気持ちが悪いです。笑

 

 

さて、受験はしないものの、どういった問題が出たかは気になります。
TOEIC 講師陣を中心にブログの記事を確認してみましょう。
フォームが同じか確認する術がないため、同じ問題かはわかりませんが。

 

—–
神崎正哉先生

TEX 加藤先生

花田徹也先生

OJiM さん

相澤俊幸先生

澤田健治先生
—–

とあるフォームは Part 7 が難しかったようです。
Part 7 の難易度は、今のところ、運に左右される気がします。
量の少ない問題にあたることもあれば、逆のこともあるという。
回答する側を泣かせるような問題作りになっているわけです。

 

ぼくも難しいものに当たったことがありますが、どこまでできるかを試す実験でしょう。
今回の難しいフォームも実験だと思われます。

 

ただ、次の第220回で、新形式になって1年が経過しますから、
そろそろ落ち着いてもいい頃合いです。

 

さて、今回は、そんな難しいと言われる Part 7 について考えを巡らせてみたいと思います。

 

Part 7 は「量」がものを言います。
問題の根拠が探しにくく、時間がかかることも挙げられるのですが、
それよりも「量」が難易度を上げていると言えるでしょう。

 

この「量」を克服するためにはどうすればいいのか。
ぼくも韓国の模試である HACKERS を解いては、「量」に泣かされているので、

最近、このことを考える機会は非常に多いです。

 

で、出た結論はたった一つ。

 

普段から大量に読もう。

 

至極シンプルです。
澤田先生の記事にも同様の内容が書かれています。

 

この量の英文に圧倒されないためには、普段からTOEICに限らず、大量の英文に触れる「多読」を実践している必要があります。多読は、TOEIC学習者の間ではあまり浸透していませんが、パート7攻略のカギの一つになると僕は思っています。

 

ぼくも TOEIC の素材に限らなくていいと思うのですが、
60分近く、英語を読み続ける体力が、どうしても必要になっています。
旧形式の TOEIC よりも Part 7 は問題数が増えていますから、
「長時間、英語を読んでいられますか?」と問われているわけです。

 

これを本番で実践させるためには、練習で行う必要があります。
練習で行っていないことは、本番ではできませんからね。

 

ここ最近は、TOEIC から離れているものの、
継続した時間で英語を読むことに挑戦しています。
(素材は主に「TIME」です。)

 

皆さんもまとまった時間でまとまった英語を読む訓練をしてはいかがでしょうか?
ぼくもゴリゴリと読むトレーニングをしていきたいと思います。

 

↓これは最近の TIME の中でも興味深い記事が多かった号です。

新形式に負けない「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」キックオフイベント開催決定!〜あなたも「パーフェクトスコアラー思考」を身につけませんか?

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ぼくが TOEIC を初めて受験したのは2006年のことです。
その頃は TOEIC 対策についての情報が少なかったですから、
今振り返ると「ものすごく非効率だなあ」と思える本や方法を用いていました。

 

結果は735点。

 

満点を目指すつもりで臨んだぼくは愕然としました。
(今思えば、あの程度で満点を取ろうというのが身の程知らずだったのですが。)

 

「練習ではできているのに結果が出ない」

 

ここからはこのもどかしい思いの繰り返しです。
TOEIC に関する情報が増えてきて、
さまざまな本に手を出してみたり、
新しいやり方を取り入れてみたり。

 

そこから遠回りをしながら苦労すること3年。
2009年のことでした。

 

ついに900点を突破。

 

ハイスコアを取得する上で、誰しも通る道であるのが、自分なりの学習法です。
どんな教材を用いるのか。
どんな方法を用いるのか。
日々、試行錯誤しながら編み出していくことは欠かすことができません。

 

ぼくは990点を突破することができましたが、
同じブログの学習者や講師の方々からの教えや刺激があってこそです。
ぼくの今まで頂いてきた情報を、今 TOEIC で苦しむ方に届けたいと思っています。

 

そこで、開催することになったのが「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」です。

天狼院TOEICパーフェクトゼミ_ver.2

 

東京・池袋の天狼院書店を拠点にして、3カ月の集中講義を行うことになりました。
ゼミのレベル感や天狼院書店で学習を進める感覚をつかむために、
【8/1(月)19:30】からキックオフイベントを行い、
その場でゼミの概要(ダイジェスト)をお伝えします。
そして、特講のような形で「新形式の問題」に焦点を当ててお話します。

 

この「キックオフ」だけいらっしゃるもよし、
「ゼミに興味のある」方がいらっしゃるもよし、
せっかくの90分を TOEIC 漬けにしてみませんか?
ハイスコアを突破するためのヒントを探す場としてご利用いただければと思います。

 

こちらは告知+申込ページとなっております。

 

【8/1 キックオフ】成長を実感するTOEIC体験「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率的にスコアアップできる「パーフェクトスコアラー思考」を身につける!〜新形式問題の対策レクチャーあり!《ゼミを体感できる説明会》

 

奮ってのご参加をお待ちしております。

TOEICのスコアアップ対策は先人から盗め!〜OJiM監督に聞いてみる

このブログをご覧のみなさまは、TOEICのスコアアップに対して必死になっているでしょう。
一つでも多くヒントを提供すべく、記事や授業といった形の活動を続けてまいりました。
そういった場で伝える解き方や学習法は、ぼくの経験の中でベストのものです。

 
もちろん、自信をもってお伝えしているのですが、

「porporのやり方は自分には合わないな」

と思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
ぼく個人のお話をさせていただくと、さまざまな先生や学習者の話を聞きながら、
「これは合う」「こちらは合わない」など思った経験が多々あります。

 

スコアアップへの近道は、
先を行く人のやり方や考え方を聞く
自分に合うものを取り入れる
ことだと思っています。

 

そこで、今年はぼくのやり方だけではなく、多くの方のお話を聞き、
皆さんにも聞いていただく場を設けていきたいと思っています。
その第一弾として、池袋の天狼院書店さんとタッグを組んで、新たな試みをいたします。

 

一発目ということで、ぼくはこの人以外考えられない、と思い、
打診をさせていただいたところ、快くお返事をいただきました。
その方とは

 

オシムの言葉

 

そう、オシム監督。
ではなく、OJiM(オジム)監督です。

 

TOEICのブロガーはたくさんいますが、一番の理論派と言っても過言ではないでしょう。
ご自身で試行錯誤されてたどり着いた学習法や考え方の説得力は半端ないものがあります。
過去2回、天狼院書店さんでイベントをさせていただきました。

 

2013年12月。

TOEIC990点パーフェクトスコアラーが教える本気で使える英語本使い倒し塾《OJiM監督編》

 

2014年7月。

TOEICの天狼院オリジナル復習方法をみんなで作ろう!
お二人のTOEICパーフェクトスコアラーを先生としてお招きし、
さらに皆さんの経験も合わせて天狼院オリジナルの復習方法を開発します!
〜2人のTOEICパーフェクトスコアラーが贈る「Part 5 対策&復習」作戦会議〜

20140728_天狼院_OJiM監督

 

ともに、満員御礼。これほど心強い味方はいません。
ぼくがOJiM監督にインタビューをする形で、全てのPartについて、洗いざらいお話していただこうと思います。
合わせて、ぼくのやり方や考え方についてもお話しますので、ご自身に合う学習法が見つかるはずです。

 

問題演習を通して、復習法の実演をしたり、個別の質問・相談タイムもご用意したり、
最大限に学びの多い時間にしてみせますので、積極的なご参加をお待ちしております!

 

 

=====

 

〈日時〉2/11(水)13:20-17:00 ※途中休憩あり
〈場所〉アットビジネスセンター池袋駅前本館701号室
〈人数〉50名
〈料金〉5000円
〈概要〉
・TOEIC対策以前のそもそもの英語学習法と英語力について
・Part 1~7 の問題演習と解説、トレーニング方法
・Q & A(個別質問タイムもあり)

〈申込方法〉どちらか片方の申込でOK
こちらのFacebookページより「参加」ボタンを押してください
https://www.facebook.com/events/830678753663581/

②書店に直接お電話(03-6914-3618)してください ※ハンドルネームでもOK

TOEICの対策を楽しみながらスコアアップを追い求める方法

学校での授業やインターネット上での番組など、
オンラインでもオフラインでも

「TOEICのスコアアップをしたい」

という声が思った以上に多いと感じています。

 

単にその意見が多いと感じるだけではなく、

 

「スコアアップをしたいけれど、なかなか気が進まない」
「取り組むものの、うまく行く気がしない」
「楽しみながらスコアを上げろと言われても難しい」

 

というご相談をいただき、対策を継続することに苦しんでいるわけです。

 

学生はとても素直ですので、TOEICが趣味とか楽しいとか言うと、
「なにそれ、気持ち悪いんだけど」と平気で返してきます。笑

 

 

しかし、このブログをご覧になっている方の中に、
間違いなくTOEICと楽しみながら向き合っている方がいるのです。

 

「もしTOEICの対策を楽しめるなら、その方法を知りたくはありませんか?」

「できる限り短期間で効果を出す方法を知りたくはありませんか?」

 

おそらく知りたいはずです。
もしぼくがTOEICの対策を始める前であれば、
その話を聞いてから対策に取り組みたいと思います。

 

そこで、ぼくが楽しみ方などをお伝えしてもいいのですが、
さまざまな先生方や学習者の方々とお話をしてわかったことを
一つお伝えさせてください。

 

それは

「楽しみ方は人の数だけある」

ということです。
ですので、ぼくだけの話ではなく、他の方もお呼びして、
TOEICの対策について徹底的に話す場を設けました。

他の方とは…

 

全力特急

990点攻略

HUMMERさんこと濱崎潤之輔さん。

 

TOEIC_グプタ

TOEIC_7つの壁

英語部代表の清涼院流水さん。

 

お二人ともTOEICの満点取得者です。

ご存知の方はこのお二人のすごさはよくおわかりでしょう。
お話をお聞きしたくてウズウズしているはずです。笑

仮にご存知でない方でも大丈夫です。
TOEICと真摯に向き合っているお二人ですので、
参考になる話がたくさん出てくることは間違いありません

 

そんなお二人のお話をどのように聞けるかというと、
ぼくがここ最近、登壇している schoo を通して聞くことができます。
生放送の時間であれば、なんと無料で聞けるのです。

しかも、リアルタイムで質問などコメントを投稿できますから、
その場にいる気持ちで、緊張感と臨場感を抱きながらご覧いただけるでしょう。

 

満点TOEICerたちに学ぶ、TOEICを仕事に活かせる英語力にする方法【porpor×HUMMER×清涼院流水】

満点TOEICer

 

(日時)1/31(土)17:30-19:00
(場所)schoo Web campus(こちらのリンクをクリック)

 

もし事前に登録していただいた方は、「受けたい」ボタンを押して、
さらに多くの方の目に留まるよう応援していただけますと幸いです。
登録にほんの少し手間はかかりますが、そのハードルを越えて、
お釣りがかえってくるほどの時間になります、というか、
そうするつもりで臨みますので、楽しみにお待ちくださいませ。

なお、事前に「これは聞きたい」などご質問がありましたら、
ぼくのブログまでコメントをいただけますと幸いです。
すべてを取り上げられる保証はありませんことをご了承ください。

 

 

(追伸)
この番組の前の時間帯で、ぼくが Part 7 のダブルパッセージ攻略の話をします。
もしよかったら、こちらもご覧いただけると嬉しいです。

TOEIC学習のプロが教える、3カ月で600点を目指す超特訓:Part 7(ダブルパッセージ) 対策編

schoo_TOEIC_3month_200up.ver.3




TOEIC前に試験対策をせずに何をするわけ?

(タイムスリップをして、前の記事を書いております)
前回の記事に書いた通り、今週はTOEIC公開テスト一週間前にもかかわらず、
1日1模試など、とりたてて試験対策をしないことに決めました。

 

man-96599_150

 

ただ、もちろん英語に触れることは欠かさないわけで。
ここで心がけたいことはTOEIC本番と同等の時間はListeningとReadingに触れたい、ということです。

 

今まで日常生活に溶け込ませていた

 

  • Umano(Listening / Reading)
  • ABC ニュースシャワー(Listening)
  • CNN Student News(Listening)

 

は継続して行っていきます。
これらに取り組むことによって、40分弱の英語を聞く時間を確保できます。

 

Listening はまだよいのですが、Reading は最近さぼっている、
というか、まだ習慣化できていないところがあるため、
気分に任せて読んでいる

 

  • 洋書(Reading)

 

を引っ張ってきて、ある程度の時間は読むようにしたいと思っています。

 

耳や目を英語に慣らすことができるものの、TOEICの問題形式に触れないのはやや不安ですが…。
実験あるのみです!これで発見できることは必ずあるはずですから。

 

あ、ひとつだけ、毎日欠かさないTOEICの日課があるのでした。
それは次の記事にて。

あの神崎正哉先生からの挑戦ー第196回TOEIC公開テストに向けて

昨日の TOEIC SW の試験会場でご一緒した方の中に、
TOEIC界の大御所である神崎正哉先生がいらっしゃいました。

 

神崎正哉_花田塾

 

そこで、翌週のTOEIC公開テストの話になり、
「満点を取得し続けることの難しさ」あたりを話していたところ、
神崎正哉先生がさらっと次のようなことをおっしゃいました。

 

「もうさ、対策はいいんじゃないの?」
(あの爽やかな笑顔で)

 

「え?」

 

となりました。
そして、もちろん理由を聞きましたとも!

 

ぼくの今までの満点取得時の話を神崎先生が聞いて、

 

  • 事前の対策(例、1日1模試)
  • 執念

 

が合わさったときに取得できている、と分析されていました。
執念とは「取れなければ、何かをやめる」のような覚悟です。

 

そこで、今回に関しては、執念は強く抱きながらも、

「日々英語には触れるものの、特化型の対策はやめてみたら」

というご提案でした。

 

「いやー、神崎先生レベルだから、対策なしでなりたっているのでしょう」
というお話もしたのですが、せっかくですので挑戦してみます。

 

照準を990点に合わせることは変わりなく、
普段触れる英語の中で、TOEICが求める理解度や正確さ、スピードなどを
意識しながら、学習を進めてまいりたいと思います。

 

これによって「TOEIC対策とは何ぞや」という質問に対する
答えの視野が広がるような気がしています。

 

具体的な内容は別途記事にいたしますね。

 

 

なお、このように取り組むと決めたのはぼくで、
神崎先生から強要されたわけではございません。
また、それによって結果が出なくとも、神崎先生のせいにはいたしません。笑

#TOEIC 公開テスト前「1日1模試」に加えて行っていたこと

公開テストが終わると

 

終わったあああああ

うえええええええい

 

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となるかもしれませんが、毎月のように受験される方はそんなことはないでしょう。苦笑
10月の受験はあっという間にやってきますから、のんびりしていると試験日です。

 

そこで、ここからどのような取り組みをしていこうかと考えるわけですが、
試験前に行っていたことで、ブログで書いていないことを続けていたことを思い出しました。
日課と化していたために、もはや書き忘れていたというか何というか。

 

その取り組みとは次の2つ。

 

  • リスニング100問はスクリプトを確認しながら1.5倍速で聞き直す
  • 新公式問題集 Vol.3 の Part 3,4(TEST 1 or 2)を聞く

 

というもの。

 

 

リスニング100問はスクリプトを確認しながら1.5倍速で聞き直す

1日1模試で解いたリスニングの問題を聞き直すということです。

聞きっぱなしはもったいないため、一通り音と文字を合わせています。
ですから、一度解いた問題を改めてじっくりと聞くのです。

 

また、1.5倍速で聞くとあっという間に終わるというメリットがあるのですが、
すぐに終わってしまうために、本番と同じだけの時間のリスニング量を確保したいという狙いですね。

 

 

新公式問題集 Vol.3 の Part 3,4(TEST 1 or 2)を聞く

これは1日1模試よりも前から日課にしていたことです。
Vol.3 はやりこんだ部類に入らないために、Part 3,4 から重点的に攻めています。
こちらも1.5倍速にして、基本的にスクリプトを見ながら聞いています。

 

場所によってはオーバーラッピングもしていますが、
まだスクリプトと仲良くなっていないので、1.5倍速に全然ついていけません。
これは10月の試験までの日課にしようと思っています。

 

「スクリプトを見ながらでは意味がないのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
文字で見てわからないものを繰り返し、しかも、毎日聞くことは想像以上にストレスです。
「やるのが億劫だな」となってしまっては習慣化しないため、ハードルをがくっと下げて取り組むようにしています。

 

今回の公開テストはリスニングが難しかったですから、
そういったときに面食らうことのないよう、日々鍛錬していきたいですね。

日々、英語をどれくらい読んでいるの?

以前、どこかの記事で書いたはずなのですが、
TOEICのリスニングで45分の音声を聞くのだから、普段からその程度の音声は聞いておく
ことは、英語を耳で処理する上で大切だと思っています。

 

これはリーディングでも同じことが言えますね。特に、Part 7。
50分近く、英文をざくざくと処理していかなくてはなりません。

 

「練習でできないことは本番ではできない」

 

とはぼく自身も口を酸っぱくして言われましたし、ぼくも伝えるようにしていますが、
リーディングでももちろんそうなのです。

 

そんな中、Tommyさんこと大里秀介さんが次の記事で近いことを書かれていたので共有します。

 

逃げずに飲む

 

「リーディングの時間が足りない」という質問に対して、必ず共通して、
「毎日少しでもいいので英文を読んでくださいね」とアドバイスをされているとのこと。

 

これは激しく同意です。禿同です。

studying

リスニングもリーディングも「対策をどうしたらいいのか」と相談する前に、
それだけの量を確保できているのかについては考えておく必要があります。
Tommyさんの記事でもおっしゃっているようにレベルによって多少異なりますが、
どんなレベルの方であっても「量」はある程度必要なのは間違いありません。

 

TOEICでスコアアップを目指すならばTOEICの素材を使用するのがベターだと思いますが、
飽きが来て気が進まないのはもったいないですから、別の素材を取り入れてもいいでしょう。

 

ぜひ自分に「日々、英語をどれくらい読んでいるの?」と問いかけてみてくださいね。