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今の自分では実現できない夢を持っていますか?

 

 

サッカー日本代表の本田圭佑選手が Twitter を始めたときは大きな話題になりました。

つぶやくたびにチェックするようにしていますが、毎回、言葉が重く、響いてきます。

 

今朝のつぶやきが TOEIC や英語学習に直結したので、ブログに掲載しておきます。
そのつぶやきとはこちら。

 

 

努力をするには、大きな夢を持つこと。
特に、注意すべきは単に大きいだけではなく、
今の自分では実現できない」ことです。

 

ぼくは自分に質問を投げかけてみました。

 

「TOEIC や英語学習において夢はあるか?」

 

正直、ぼんやりとしています。

 

TOEIC では990点満点が取得できたらいい。

もっと聞けるように、読めるように。

もっと話せるように、書けるように。

 

正直、これらの夢が「今の自分では実現できない」ことかと言われると、そうではない気がしています。
やるべきことを淡々と努力し続けることができれば、この夢は手にできると思っています。
なのに、実際に行動に移せていないのは、夢として認識していないからでしょう。

 

本田選手のつぶやきを読んで、もっと遠くに、
そして、もっとクリアに、夢を抱いていいのではと思いました。

 

今の自分では実現できないこと。
具体的に2つの夢を抱くことにしてみました。

 

*TOEIC で連続10回満点を取得する

年10回の TOEIC ですから、これらすべてを満点で飾ることです。
今の自分には到底できませんから、相応の努力が必要です。

 

TOEIC の問題演習量を増やしたり、
日々のリスニングとリーディングの精度を上げていく必要があるでしょう。
最近は、『ミニ模試トリプル10』を解くようにしていますから、

 

この調子で TOEIC に触れる量を増やしていきたいものです。

 

*実践ビジネス英語の内容を一発で理解する

ここ最近、毎日聞いている NHK ラジオ「実践ビジネス英語」ですが、
初見の文章を流されたときに、理解度にかなりバラツキがあります。
ですから、日々のオーバーラッピングでリスニング力や語彙力を向上させていきたいです。

 

 

ということで、身近な目標はなんとなくある方が多いでしょうから、
これを機会に、「今の自分では実現できない」夢を書き出してみてはいかがでしょうか?

本田圭佑選手が教えてくれた、高みを目指す生き様

本田圭佑

上には上がいる。それを知るたびに、ホント悔しい思いをして、でもこいつらを越えたいなと毎日思うので、またあらためて不可能はないということをみなさんに見せていきたい。それが自分の生き様ではありますね。『また何か言ってるや』みたいに聞いてもらえれば。ちょっとずつみなさんの期待を裏切りたいと思います。

 

 

いつぞやの「Number」からの抜粋です。
本田圭佑選手の言葉には重みがありますが、今回の言葉にも力強さがありますよね。

 

ぼくは2006年にブログを始めて、様々なブロガーさんと知り合ってから、
「この人たち(のスコア)を越えたいな」と思いながら、学習を続けました。

 

その後、TOEICで990点満点を取得したわけですが、
満点を取得したからこそ「上には上がいる」ことがハッキリとわかりました。
前々から上、つまりBEYONDの住人たちがいることはわかっていましたが、
そのすごさを肌で感じたのは満点を取得した後だと間違いなく思います。

 

ぼくが取得するまでにもがいている間に、さらに「上」へいってしまった方々もいますし、
TOEICとは別の世界で「上」だと感じさせてくださる方々もいます。

 

「上」を見ると悔しいという気持ちにもなるのですが、
その気持ちと同時に、「やってやる」と思うのも事実。

 

この気持ちを忘れずに、「上へ上へ」高みを目指していきたいと思います。

サッカーW杯日本代表の本田圭佑選手から学ぶ「挫折」との向き合い方

今朝の「コロンビア戦」は非常に残念な結果となってしまいましたね。
自分たちが勝利に向かっていった結果だと思います。
ぼくは、どれだけ点を取られても、日本代表の勇姿から最後まで目をそらしませんでした。

 

さて、試合やその結果に加え、中心選手である本田圭佑選手のインタビューをご覧になったでしょうか。

本田圭佑

 

あのような本田選手は初めて見た、と思うような表情でしたね。
一言一言を噛みしめてお話されていたように思います。
そこで印象に残った言葉があり、しばらくして Twitter で次のようにつぶやきました。

 

 

ぼくのよくない癖なのかもしれませんが、すぐに英語学習と結びつけてしまうんですよね。
TOEIC など結果が数字として如実に表れるものに対して学習をされている方は、この内容をいかに受け止めますか。
毎回毎回進歩が見られて、失敗とか悔しさとかに出会わないのであればよいのですが、
現実はそうではありませんよね。試行錯誤の連続なのではないかと思います。

 

そこで、そのうまくいかない理由を外部に求めない姿勢をぜひ真似したいところです。
現実にあらわれた結果は自分が引き起こしたものです。
その結果と自分が関係していないことなんてありえませんから。

 

失敗や挫折した自分と向き合うことは本当に辛いことです。
しかし、そこから再び立て直したいのであれば、その辛さを乗り越えて、
踏み出すべき新たな一歩を見つけたいところですよね。
自分をごまかして理解していては、その先の進歩は見えにくいものになるのではと思っています。

本田圭佑選手が見せた「自分との対話」

前回の記事「プロフェッショナル本田圭佑選手から学ぶ「課題との向き合い方」」の続きです。
「プロフェッショナル」という番組の中で心に残った部分を紹介しています。

本田圭佑

本田選手はストイックな姿勢が有名ですが、練習風景の中に興味深い部分がありました。

 

フリーキックの練習をしている場面なのですが、
蹴る前や蹴った後に「自分に話しかけている」のです。

 

「集中しろ」
「なにやってんだ」
「お前ならできる」

 

自分に向けて、叱咤激励をしているわけです。

 

この姿を見て(聞いて)思うところはありませんか?
ぼくは次のようなことをすぐに思いました。

 

「あ、これ、自分もやってる」

 

決して本田選手と自分を同列に並べたいわけではありません。
ただ、勉強をしながら、声に出すことはありませんが、

 

「今、頭がさぼったな」
「口だけ動いている状態だな」
「もっとやれる」

 

などなど、自分と対話をしています。
ここで、自分の思考回路や気持ちを客観的に分析しているのです。
特に、TOEIC でスコアが伸び悩んだときには、徹底的に内省していたと思います。
(そして、その内省した内容がブログの記事にもつながっています。)

 

皆さんがどの程度、自分との対話をされているかわかりませんが、
自分が英語力やスコアを伸ばしてきた要因の一つにあると感じています。
普段、自分との対話をする機会のない方は、英語学習のときだけでも取り入れてみてください。

プロフェッショナル本田圭佑選手から学ぶ「課題との向き合い方」

2014年のサッカーワールドカップ間近ということで、
本田圭佑選手を取材した「プロフェッショナル」という番組が放映されていましたね。
ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
(個人的に、本田選手のストイックさを尊敬する TOEIC 学習者は多い気がします。)

 

本田圭佑

 

まだ前半(第1回)しか見ていないのですが、思わず見入ってしまいました。
自分の弱点を分析し、徹底的に向き合う姿は、プロの凄みをまざまざと見せつけられた気がします。
自分より上のレベルにいる人間とのギャップを確認し、それを埋めるために努力を惜しまない。
その姿勢はかっこよく、非常に刺激になりました。
なかでもレベルアップするために見つけた課題との向き合い方は、
スポーツのみならず、さまざまな場面で応用できるのではないかと思います。
もちろん、英語学習、そして TOEIC のスコアアップにも、です。

 

  • 課題はまだまだ伸びる証

 

本田選手は次のように述べていました。

 

世界で一番課題が多いと思います。そこに伸びシロを感じているんです。

 

この言葉は自分を卑下しているのではなく、客観的に自分の力を見定めているのでしょう。
そして、ネガティブにとらえがちな課題をポジティブにとらえています
この考え方はぼくらが盗むべきポイントだと思います。

 

弱点や苦手な点を見つけると、嫌な気持ちになるものです。
本田選手はそこを否定しているのではなく、受け入れた上で、
将来の自分の成長した姿をイメージして、楽しんでいるわけです。

 

「単語が覚えられない」
「この Part が苦手」
「読解力が伸びない」
「解答スピードが上がらない」

 

英語力を上げていく上での悩みは絶えないものです。
ですが、本田選手を見習って、先を想像して、成長過程を楽しんでいきたいですね。

 

もう一つ、この番組で面白いと感じたポイントがあるのですが、
それは次の記事に譲ろうと思います。