Aya’s English Hoursに参加したあとの、英語キュレーターのセレンさんとAyaさんのつぶやきです。
@ayakoyokogawa @porpor35 会話という行き先のないフローにのって自由に英語を操るというのは難しいことなんだなあと思いながら聞いてました。大事なのは英語の語彙、構造などなどどれだけ日々使いながら反射レベルの「口をつく言葉」につなげるか、なのかもしれませんね。
— セレン@英語キュレーター™ (@cellen0) 2014, 1月 22
RT @cellen0 @porpor35 番組をお聞きくださりありがとうございました。得た知識を「反射レベル」になるまで自動化することが必要ですよね。私も日々意識しています。
— 横川綾子(Aya) (@ayakoyokogawa) 2014, 1月 22
お二人がおっしゃっている「反射レベル」は、英語を「話す」上では大切なキーワードです。
ラジオの中で、このことに触れたつもりだったのですが、もしかしたら伝わっていないかもしれません。
そのため、改めて記事で書いておきたいと思います。
英語を話す上で、いろいろと気にしなくてはならないことがありますね。
- 発音
- 語順
- 文法
- 単語
あたりでしょうか。
ここに伝えるべき内容が乗っかってきます。
母国語ではない言語を扱うわけですから、様々な場面で負荷がかかります。
それぞれじっくり自分の知識の引き出しを開けて確認できればよいのですが、
発音でも語順でも文法でも、「これはこうだから…」とゆっくり考えていると、
会話の中で置いていかれることは間違いありません。
最近読んだキムタツこと木村達哉先生の本にも
(※この本のメソッドは好みです。また別途紹介します。)
「クイックレスポンス」の重要性が書かれていました。
要は、反射レベルで出てくるかどうかということです。
一つ引用したいと思います。
英語を話す際にすぐに立ち止まってしまう人、頭に言いたいことはあるんだけど、それがなかなか英語にならない人は単語を覚える際に、クイックレスポンスができるレベルまで頑張ってください。スピーキング力をかなり上げることができます。
これは単語に関する言及です。
発音や語順、文法にも同様のことが言えると思います。
「話せる英語」を追い求めるために、「反射レベル」「クイックレスポンス」の重要性を感じたぼくは、
次のような作戦で攻略をしていこうと考えています。
- 発音
毎日英語を口にする中で、お手本となる音声の音真似をする。
- 語順
- 文法
簡単な英文でも、口をついて出てくるよう『毎日の英文法』という基礎に立ち返る。
他にも、『英語のバイエル [初級]』『同 [初中級]』『丸ごと覚える厳選英文100』を使って、
英語の語順や文法を自分の体に染み込ませていく。
(※これらの使い回し方は別途記事にします。)
- 単語
簡単な単語でも、口をついて出てくるよう『毎日の英単語』という基礎に立ち返る。
読めたり聞けたりする素材を舐めないことが大切だと強く実感しています。
ラジオで2回言いましたが、knowing and using are a different matterです。
そして、実践する場所を作って、スピーキング力を高めていきたいと思います。
@ayakoyokogawa @cellen0 ラジオ内でも言いましたが、知っていることと使えることは別だと、英語を話す度に思います。読んで理解できる簡単な英文でも、「反射」的に出てくるレベルでないと…と思い、今基礎に立ち返っています。それにしても、話すって楽しいです。改めて。
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2014, 1月 22