以前、下のような記事を書きましたが、TOEIC対策本の棚を整理しています。
■手元に残しておきたい5冊のTOEIC対策本
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1699
他の学習者の方に譲るなどして、少しずつ減らしています。
手にとると、使っていた頃の思い出がよみがえってきますね。
「この本はここがよかった」
「間違えまくって復習のしがいがあった」
「一回使っただけだな」(ごく稀にありますw)
いろいろな本を見ている中で、8月末に講師役を行わせていただいた学習会にて、
「レベル別に、模試を除いた、オススメの問題集はありますか?」
というご質問があったことを思い出しました。
そして、「あ、これはいい」という2冊がありましたので、ご紹介です。
どちらの書籍もレベルは関係ありません。初級者から上級者まで使えるものたちです。
10分で解けるミニ模試が10回分収録されています。
問題の難易度が徐々に上がっていくのがよかったですね。
音声がオーストラリア人とイギリス人だけというのも、新しかったです。
あと、「必須文法確認コーナー」「Tommyさんのレベル別学習法」といった、
おまけ(と言うのも申し訳ないですが)も充実しています。
どちらもまったく古びてはいませんね。
こちらは15分程度で解けるミニ模試が5回収録されています。
特急シリーズはぼくのお気に入りですが、シリーズの中でも特にお気に入りのほうに属する一冊。
理由としては、解説にプラスされる「コメント」が秀逸であること。
TOEICを知り尽くした、ヒロ前田先生ならではのパンチの効いた内容です。
そして、巻末にある「復習の手順」のページがものすごく素晴らしい!
TOEICのスコアだけでなく、英語力を上げたい人はぜひご覧いただきたいですね。
問題集となるとPart別のものが多くなってしまい、バランスよく全Partに触れる問題集はそうありません。
不得意なPartに絞って学習することは、自分の弱点を補強する上で大切なことです。
ただ、偏り過ぎることは禁物です。問題を解く「勘」のようなものが鈍りますから。
学習時間がない場合は仕方ないですが、リスニングとリーディングの学習バランスは意識しましょう。
もしバランスよく学習を継続したいという方は、この2冊を中心に据えてみてはいかがでしょうか?
★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701
★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683
★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989
★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655
★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056
★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174