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English Path コラム更新!「短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ」

レアジョブさんが運営する「English Path」の連載は早くも4回めです。
今回のテーマは Part 1 です。

 

短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ

 

Part 1 の復習を行う際に損をしないように、と願って書きました。
復習の仕方をまとめる機会がないため、自分の思考の整理に役立っているという。
ぜひお読みいただき、ご意見があればいただけますと幸いです。

 

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(参考)
vol.1:効果的な英語学習を始めるにあたって準備しておきたいこと

 

vol.2:TOEICがくれた、楽しみと苦しみの意味

 

vol.3:TOEICのリスニングスコアを満点にするまでに具体的に行った4つのこと
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基礎の建設工事をTOEIC素材で

先日、「基礎の建設工事中」という記事を書きました。

 

ladder-scaffold

 

  • 英語力を伸ばすにあたり「基礎」が大切
  • 楽ではない
  • 入念にやる
  • 時間がかかる
  • あとで「基礎」を作ろうとすると、なお時間がかかる

 

のようなことを書いています。
そこで、基礎を作る方法はさまざまあると思うのですが、
TOEICを素材に行う場合を考えてみました。

 

使う素材(Part)としては、

  • Part 1
  • Part 5

でしょう。

 

Part 1 は英文が単純ですし、語彙も難しいものはさほどありません
(まれに見慣れない単語が出てきますが、それは除きます。)
ですから、「音の聞き取り」のベースを作るにはうってつけのPartと感じています。

 

単語間の音のつながり(リエゾン)やイントネーション、リズムなど
何度も聞き込み、場合によっては音真似を行うことによって、
「音の聞き取り」のベースが強化されていくと思います。

 

1つの問題に対して4つの選択肢がありますから、
1問をじっくりやっても、かなりの分量になりますよ。

 

そして、リーディングセクションのほうは Part 5。
問題を解くことによって、文法や語彙の知識を確認することができますが、
そこで終わらせずに、一文を素材として学びの対象にしましょう。

 

文法のルール通りに読むことができているかどうか。
語彙(意味・使い方)は知っているかどうか。
語彙と語彙の組み合わせは知っているかどうか。

 

学びのポイントは作ろうと思えば、自分で作ることができます。
さまざまな角度から、一つの英文を眺めてみてください。

 

どちらの Part も一文としては短いため、短い空き時間でも取り組みやすいでしょう。
「なんか今日はやる気が…」という日は、ぜひこれらの Part から初めてみてくださいね。

第190回TOEIC公開テストの感想(速報)

本日、第190回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
事前に申し上げておけばよかったのですが、会場の温度はいかがでしたか?
会場や席によって異なりますので、体温調整のしやすい格好がお勧めです。
場合によっては、席の変更を申し出たほうがよいでしょう。
(勇気がいりますが、すべてはベストを尽くすためです!)

今回はとりたてて面白い出来事はなかったので、たんたんといきます。

 

glasses-219734_640

 

まずは、基本情報から。

 

●フォーム…4KIC14(ピンク/メジャー)
(マニア向け:あれ、4KIC13ってどこに行きました?)
●所感…1:やや/2:/3:やや/4:/5:/6:やや/7:やや

 

所感はあくまでざっくりなので、以下でもう少し細かく書きます。

 

Part 1
全体的に「頻出」と言われる表現が使われましたし、
写真の中心がシンプルに描写される問題が多いという印象でした。
後半の1,2問が少し難しめの描写の仕方だったかもしれませんが、
消去法を有効活用すれば解けたのではないでしょうか。

 

Part 2
「普」としましたが、「やや易」寄りという印象です。
冒頭の疑問詞や英文の中心を聞き取れていれば返答のできる問題が多めです。
森田鉄也先生の『パート 1・2特急』あたりで負荷をかけた学習をしている方にとっては、
「なんだよ、普通すぎる応答じゃないか」という反応だったかもしれません。

 

Part 3, 4
想像しにくいシチュエーションは特になかったという印象です。
「やや易」と書いたのは、Part 4 と比べてですので、「普通」に近い「やや易」。
また、問題文や選択肢の中で、とりたてて長いものはありませんでしたが、
先読みや解答時に速読力が求められているのはいつもと同様です。
もちろん、解答のリズムを崩さないことも大切なポイントですね。

一つ印象に残っているのが、
A:人探してるんだけど、空いてる?
B:この日なら行ける
A:あー、予定合わない
的な流れの問題の中で、人を探している側の次の行動が問われたことです。
やり取りの中では明示されていないのですが、流れからわかる、という問題でした。

 

Part 5
「普」としていますが、非常に微妙なラインでした。
125番あたりまでは、品詞問題を含め、基本が問われる問題ばかりでした。
ですので、前半はいつもよりも速いイメージで解く必要がありました。

 

ただ、後半10-15問はぐっと難易度が上がった印象です。
ここをいかに時間をかけすぎずに通り抜けられるかが鍵だったでしょう。
上級者をふるいにかける問題は、おそらく以下の2つあたりでしょうか。(ぼかしすぎてわからないかw)
・「主語」の後は動詞に見えて。
・名詞 or 動名詞?

 

Part 6
文章は長いと言えるものはなく、問題もひねられていませんでした。
即答できるものが多かったため、「やや易」としています。

 

Part 7
文章量の基準が自分の中でまだ明確ではないのですが、普通より多いですかね。
後半に向かうにつれて、分量が多くなるのはお決まりのパターンです。

 

問題としては、前回の試験後の感想にも書きましたが、
要所要所だけを見て探す解き方だと、かえって時間がかかる問題が多いです。
文章の全体像を意識しながら、流れを追った読み方ができるようにしたいですね。

 

そして、シングルパッセージの最後の2セットとダブルパッセージの最初の2セットに
結構時間を取られた方が多いのではないかと思いますので、
自分の戦略を柔軟に変更できたかというところはポイントだったかもしれません。

 

同義語問題は変わったものはなかった気がします。
選択肢の単語を代入して解くという王道パターンで対応できたはずです。

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントでどうぞ^^

 

あとは、私個人の話。興味のない方はスルーでどうぞ。
初めての試験会場でしたが、冒頭でも書いたとおり、この時期は体温調節が難しいですね。
会場まで歩いていくと、多少なりとも汗をかいて、余計に会場が寒く感じる、というパターンでした。

 

そして、会場に向かう途中で気づいたのですが、腕時計を忘れたんですね。
最近、とある理由で腕時計をしておらず、いつもスマホで時間を確認していたので、
「あー、やっちまったなー」と思いました。(皆さん、お気をつけください。ぼくだけか、こんな凡ミスw)
とはいえ、時間内に解き終えられる自信はありましたので、途中で諦めました。
(結果、教室に時計があり、よかったんだかなんなんだか。)

 

まず、Listening Section から。
Part 1 は「やや易」と書いたものの、1問迷ったものがありました。
前回、Part 1 で 1 or 2 ミスしたため、プレッシャーにやられかけました。
貯金3(=Listening で満点を取るために間違えられる設問数)のうち1を消費。

 

気を取り直して Part 2 へ。おそらく貯金は消費していないはず。1問だけ怪しいのがあったかな。
Part 3 も大丈夫だったでしょう。「お、ブログネタ(上記参照)が」と雑念が一瞬入りましたが。
Part 4 は1問だけ怪しいものがあった気がします。

 

4月の試験に比べて、TOEIC の Listening 対策は厚めに行ったため、功を奏したのかもしれません。
あと、今日は「集中力」に焦点をあてて、試験を受けていたのですが、結構、集中できていないことに気づきました。

 

例えば、先ほど申し上げた「ブログネタが」とか「Part 2 は全問正解か」とか考えて、集中力が乱れてしまうんですね。
終わってから振り返ればいいものの、試験中に振り返ってしまうようです。
「目の前にある1問1問に集中」とはよく言うものの、自分が実践できていないという…。
精進します。

 

次に、Reading Section です。
Part 5 は「13分」、Part 6 は「5分」と、よいテンポとリズムで解答ができました。
前回の試験でも書きましたが、他の Part に解答のヒントとなる表現がありましたね。
「ビジネスシーンでは頻出」だから仕方のないことなんですかね。苦笑

 

Part 7 は、SPを25-30分程度、DPを25分程度だったでしょうか。
Part 5,6 で作った時間の余裕を Part 7 でたっぷり使いましたね。
所感で申し上げた通り、分量や問題の解答根拠探しで時間のかかる回だったのでしょう。

 

最後に、普段はあまり見直しはしっかりしない(できない)のですが、
珍しくしてみると Part 5 に間違いを発見しました!
修正しようと思ったものの、時間がギリギリで直せず。
目の前に間違いがあるのに直せないという初めての屈辱を受けました…。
もし会場に時計がなかったら、迷わず直していたでしょうね。笑
(ということで、Rは99からのスタートです。)

 

「たられば」はここまでにしておいて、また次の試験に向けて、日々、英語に接していきたいと思います。

 

★講師やブロガーの情報もチェック!
〈メジャーフォーム〉
花田徹也先生

 

〈マイナーフォーム〉
森田鉄也先生
TEX加藤先生

第1回「#Eハングアウト990」(Part 1,2編)が終了しました

遅ればせながら、Co-Hostとして出演させていただいた「Eハングアウト990」が終了しました。

 

60分番組と決まっているので、「TOEICでタイムマネジメントは大切」と言っている以上、
時間配分と制限時間には注意を払いながら、番組運営をさせていただきました。
ということで、60分ピッタリとなっております。お時間のあるときにぜひ。

・Eハングアウト990 VOL.1/TOEIC Part 1 & Part 2特集

 

今回は、Part 1とPart 2に焦点を当てた回です。
朝日新聞出版さんと森田鉄也先生のご協力により、
新TOEIC TEST パート1・2特急 難化対策ドリル』を教材に使わせていただきました。
(この本は Part 1,2 を対策する上で必須の一冊です。質もコスパも持ち運びやすさも。)

パート1,2特急

 

さて、内容としましては、各Partの概要とコツを中心に話しました。
TOEICに詳しい方にとっては物足りないところがあったかもしれません。
ご覧いただいた方は、ぜひそのあたりのご意見を率直にいただけますと幸いです。

 

ということで、詳しくは番組をご覧いただきたいのですが、少しフォローを。
各問題を使って、「今後どのような学習をしていけばよいのか」という点について。

 

Part 1:全選択肢を聞いて、場面をイメージできるようにしよう

写真と正解の選択肢とを照らし合わせて、その確認で終わってしまいがちです。
しかし、それではもったいないです。
間違いの選択肢が別の写真の正解として描写されることがありますから、貪欲に吸収していきましょう。
日本語を介さずに、英語とイメージを直結させるのにうってつけのPartとなっています。
これを積み重ねていくことによって、写真を見て「こんなの来るかも」という予想力が高まっていきますよ。

 

Part 2:自分ごととして聞こう

一人めの発言に対して、返答のバリエーションはさまざまです。
発言を聞いた後、いったん音声を止めてみましょう。
そして、「自分だったらどう返事をするか」考えると実践的な練習になります。

 

番組中で出した Who’s in charge of this task? に対して、何と答えますか?
ある発言に対するバリエーションを増やしていくことが Part 2 の正答数アップにつながりますし、
何より英語を話す際の反射神経をよくしてくれると思っています。

 

ということで、第1回Eハングアウト990のお話でした。
次は【6/16(月)22:00〜】を予定しています。
おそらく Part 3 のみとなるでしょう。

 

「ハングアウト」という名前にもかかわらず、遊びが足りなかったなあと反省。
このあたりは次回に活かしたいと思います。お楽しみに!

TOEICのPart 1に頻出の単語を覚えるときに注意したいこと

TOEICのPart 1と言えば、写真描写問題です。
このPartにはある程度決まった単語が出てくる傾向にあります。

 

「どのような単語があるの?」と気になる方は、
ぜひ『新TOEIC TEST ドリーム特急 全パート実戦対策』
Part 1のセクションをご覧いただきたいと思っています。
(これはTOEIC受験者は必見です。)

ドリーム特急

 

 

さて、『ドリーム特急』の宣伝がしたいのではなく(笑)、
それらの単語を覚えるときに注意してほしいことがあるのです。

 

先日、とある場で「waterには「〜に水をやる」という意味がある」という話をしました。
TOEICのPart 1では御馴染みの単語ですよね。

 

で、これを「water=〜に水をやる」と覚えればいいかというと、それは少しズレている気がします。
意味を覚えなくてはどうしようもないのは確かなのですが、Part 1はあくまで写真描写問題なわけです。
つまり、写真(絵/イメージ)と英語が結びついていないといけないわけです。

 

waterが聞こえて、日本語の意味を思い浮かべて、英文を選ぶということはもちろん可能です。
ですが、少し時間がかかり、下手をすると、次の選択肢が読まれる可能性があります。

 

そのため、Part 1に頻出の単語を覚える際には、

単語と写真(絵/イメージ)とをセットでおさえる

ようにしましょう。

 

waterであれば「水をやっている人」の風景と一緒に覚える、のような。
実はPart 1に限った話ではないのですが、中でもPart 1の対策をする際には気をつけておきたいところです。
英語と日本語訳をセットで覚えられていた方は、そこに「写真(絵/イメージ)」を足してみてくださいね。

『TOEICテスト 基本例文700選』でリスニング攻略セミナー Vol.1、終了!

以前より告知していた『TOEICテスト 基本例文700選』(アルク)を使用した、
リスニング力アップを手助けするセミナー第一回が終了しました。
基本例文700選
今回はPart 1,2編と題して、

  • 例文の効果的な覚え方
  • 各Partの効果的な復習方法

を、実際の例文の音声を使用しながら確認していくという内容です。

今回取り上げた本は、ものすごく濃い内容が詰まっているのですが、使い方に悩む方が多いと感じています。
そこを独学で進めていくための、ヒントやキッカケを与えようとしました。
他の本をどんどんと買い求めることなく、早く目標スコアに到達することを祈りながら。

 

「具体的な使い方がわかった」
「porporさんの復習法を実践してみたい」
「学習の中で悩んでいることを話すことができた」

 

こういった声をいただけたのは、ぼくの意図はある程度伝わったと感じています。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
反省点はいくつかありますが、Vol.2,3と改良を重ねていきます。

 

【告知】
こちらのセミナーは現在も参加者を募集中です。Vol.2からの参加も可能です。

火曜日コース 19:00-21:00
Vol.2(Part 3,4編):2/25
Vol.3(総合/直前対策):3/4

 

難化対策を乗り切るならこの一冊!『新TOEIC TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問200』

使用した本のレビューは必ず記事にしているのですが、
レビューは、使ったことのない人に中身がわかるように書かなくてはならないため、
なんだかんだで時間が取られるのですよね…ですので、後回しにしがち。

ただ、後回しにしてばかりでは、情報共有ができないので、
前々から書きたかった本のレビューを立て続けにいきます。

まずはこれ。
■新TOEIC TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問200(森田鉄也著/朝日新聞出版)

『新TOEIC TEST パート1・2特急 難化対策ドリル』の続編です。
レビュー記事はこちら→http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1281

構成は前作同様です。
問題200問(Part 1:50問、Part 2:150問)が収録されています。

難化傾向にあるPart 1,2に集中して取り組むことができる本は少ないです。
他には、ぼくが編集協力をした『TOEIC TEST クイックチェック Part 1・2編』くらいでしょうか…。

ただ、携帯性に優れているのは、このシリーズの素晴らしいところでしょう。

そして、前作でも書きましたが、Part 1,2対策に必須である理由は、
特徴紹介ページで取り上げられている次の点です。

★頻出語句をとことん詰め込みました
★過去に出た難語を散りばめました

語彙は知らなくてはどうしようもありません
そして、その語彙と音が結びついていないと、宝の持ち腐れとなってしまいます。

先生は無理矢理、今まで出た単語を入れこんだとおっしゃっていますので、
正解不正解にかかわらず、本書の中に出てくるものはすべて覚えておいて損はないです。
その語彙が本番で活きることは間違いなくあります。

また、他にも特徴はあります。
どれも難化している2つのPartをにらんでのことです。

★受け身の進行形を多用
★Part 1で主語がバラバラなモノを多く
★こだわり抜いたTOEIC的写真
★Part 2は間接的な返答を多数収録
★Part 2の省略部分・代名詞の指すもの・行間を解説

Part 1,2で難易度が上がる要因ですね。
これらを徹底的につぶすならば、この一冊に取り組むことをオススメします。
『公式問題集』などではどうしても簡単めの問題が多いためです。
本番の難易度に合った問題に触れたい方はぜひ。

なお、前作と構成はほぼ同じであるため、どちらから初めても構いません。
2冊をきっちりやりこめば、ほとんどの問題に対応可能になると思います。
一回それぞれの問題に触れるだけでは、どうしても身につきにくいため、
何周かこなして、語彙や出題パターンに慣れていくことが大切です。

この一冊で「語彙力」と「正解データベース」を構築していきましょう。
それがPart 1,2の攻略の第一歩です。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174

極上の難問ばかり!『新TOEIC TEST パート1・2特急難化対策ドリル』

パート1,2特急

AKBの総選挙番組がやっている時にOJiM監督から「今年は誰推しですか?」と聞かれたのですが、
あまりにもマイナーで恥ずかしくて答えられなかったporporです。

さて、今更感満載ですが、あの本のレビュー記事です。

新TOEIC TEST パート1・2特急難化対策ドリル

(森田鉄也著/朝日新聞出版)

問題200問(Part 1:50問、Part 2:150問)が収録されている一冊。

難しくなってきたPart 1,2に集中して取り組める上に、持ち運びしやすいコンパクトですから、重宝します。
いろいろな本と比べて、突出してこの本が素晴らしいのは、特長ページで取り上げられている次の点です。

 

★頻出語句と難しい語句を多数収録

Part 1の特長ですが、使われている語句を知らないと致命的です。文自体は単純なのに間違ってしまうのは、語句によるところもやはり大きいですよね。

知っていそうで知らない語句。
ものすごく身近なのに実は知らない語句。

TOEICを50回以上受験したmorite2先生ならではの語句選定が光りますね!

何度も取り組んで、自分で写真を描写できるほど落とし込んでいきたいと思います。

私はListening Partの中でもPart 1,2が苦手ですので、ものすごく負荷のかかる一冊でした。

最後に一周目の出来を残しておきます。

Part 1:44 / 50

Part 2:138 / 150