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暗唱は「できる」と思ってから取り組み始める

 

<目標>
・2018年11月 or 12月に TOEIC Speaking で180点を取得する
・2018年11月 or 12月に VERSANT で56点を取得する

 

を掲げて、心機一転スタートした自身の学習です。
前回の記事で「やること」をリスト化したのですが、
今日はできることから始めました!

 

 

実は、少し早めの夏休みをいただいているのですが、
そこで英語をやめてしまうのはもったいないということで、
スキマ時間やら、いつもなら別のことをしている時間も英語に当てました

 

<やったこと>
・「実践ビジネス英語」15分で3ビニェットオーバーラッピング
・「実践ビジネス英語」10分で1ビニェット暗唱
・「洋書」20分
・TOEIC Speaking の模範解答を10分で暗唱

 

扱っている洋書はこれ。
日本語では『経営者の条件』というタイトルでも出ています。
日本語よりも読みやすいという噂で昔買ったものを引っ張り出しました。

 

TOEIC Speaking の教材は原点に戻ってこれ。

 

<気づき>
「実践ビジネス英語」は今まで覚えることは意識的にやっていませんでした。
というのも、どうせ自分は覚えられないだろう、という言い訳です。
でも、やってみたら、思ったよりスッと入ってきていい感じです。
負荷は結構高いですが、やりがいはあります。燃えます!

ここで成果を発表できるように、日々を積み重ねていきます。

英語のレベルアップに欠かせない「学習習慣の見直し」

 

最近の記事で自分の学習内容を書いていないのには理由があります。

 

それは、マンネリ化

 

「英語はほぼ毎日やっている。でも、レベルアップの手ごたえがない」

 

こんな風に感じたことはありませんか?

 

ここ最近、ぼくはこれを強烈に感じて、英語をやめようかと思うほどでした。
でも、それでは「モッタイナイ」と思い、とある人の元へ相談に行きました。

 

 

そう、英語ジム らいおんとひよこのトレーナーである Jun さんです。

いろいろと話を聞いてもらってアドバイスをいただき、目標とやるべきことを決めたので宣言します。
日々、トレーナーとして活動されているため、アドバイスが的確なこと……!

 

<目標>
・2018年11月 or 12月に TOEIC Speaking で180点を取得する
・2018年11月 or 12月に VERSANT で56点を取得する

 

一見、スピーキングに特化した形に見えますが、学習内容はバリエーションをつけています。

 

<やること>
・「実践ビジネス英語」10-15分でオーバーラッピング
・「実践ビジネス英語」15分で暗唱
・「ラジオ英会話」10分で暗唱
・「National Geographic」or「洋書」30分
・TOEIC Speaking の模範解答を10分で暗唱
・レアジョブで「TOEFL Speaking」25分(週3回が目標)

 

いきなりすべてをやろうとすると無理なので、優先順位をつけて徐々に負荷を上げていきます

 

そして、学習の原点に戻り、日々の記録をブログで行っていきます
みなさん、厳しい目で見守っていただけるとありがたいです。
英語でストレスを感じることを少しでも減らすべく、やることを淡々とやっていきます。

TOEIC(新形式)の『公式問題集』と「過去問」を使った逆算の学習計画と学習法

いつでも990点を取得できる力が欲しいと思って TOEIC 学習から離れましたが、
TOEIC を研究するという意味でも、少し TOEIC に接する時間を増やすことにしています。

(過去の栄光にすがりつくな…)

 

 

TOEIC でスコアアップをするためには、「TOEIC に集中する」姿勢が大切です。
英語力を上げることはもちろんなのですが、「試験に慣れる」ことも大事になります

 

そのためには、試験日までにやるべきことを「逆算する」必要があります。
仕事も納期を決めて、それに向けてやるべきことを組み立てていきますよね。

 

今回、990点奪取に向けての計画を立てたので、同志の学習の参考になれば幸いです。

 

学習に使用する教材は以下の通りです。
ペースとしては「一週間一模試」ですね。

 

満点やそれに近いハイスコアを目指す方は「一日一模試」がちょうどいいです。
しかし、今までの経験からわかるように、負荷がハンパない。

 

今のぼくには負担がかかりすぎるのと、
問題をじっくり研究し、吸収したいため、
「一週間一模試」というペースに決めました。

 

**********************
3/19-
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』TEST 1

3/26-
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』TEST 2

4/2-
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』TEST 2

4/9-
『TOEIC 既出問題集 LC+RC』TEST 1

4/16-
『ETS TOEIC Test 公式問題集 LC+RC』TEST 1

4/23-
『TOEIC 既出問題集 LC+RC』TEST 2

4/30-
『TOEIC 既出問題集 LC+RC』TEST 3

5/7-
『TOEIC 既出問題集 LC+RC』TEST 4

5/14-
『TOEIC 既出問題集 LC+RC』TEST 5
**********************

 

『既出問題集』とは本物の「過去問」です。
韓国で実施された公開テストそのままのようです。
今まで「過去問」は存在しないと言われていたのですが、
(旧形式で発売されたことがありました。)
この『既出問題集』は過去問と言えます。

 

ヒロ前田先生が過去問について、次のようにおっしゃっています。

 

あなたが著者でなくとも、講師なら買うべきです。TOEICの姿をしっかり学ぶことは、講師として重要なことです。

TOEICの過去問が韓国だけで売られているとか。買った方がいいでしょうか?

 

ということで、講師としてのスキルアップや情報収集という意味で、
しっかりと取り組む期間にしていく予定です。

 

具体的な学習法としては以下の通りです。
『公式問題集』も『既出問題集』も同じです。

 

  • Part 2(1.25倍速)の精聴(10分)
  • Part 3, 4(1.25倍速)のオーバーラッピング(15分)
  • Part 7 の文章だけを読む(30分)
  • Part 5, 6 の全文読み(10分)

毎日取り組むのは Part 3, 4 だけ。
あとは様子を見つつ、取り入れていく感じです。

 

一日あたりに TOEIC に触れる期間は多くないのですが、
じっくり触れることになりますので、「TOEIC に集中する」ことができるかと。

 

これだけ長期的に TOEIC に触れるのは久しぶりなので、計画通りに行くかはわかりません。
ですが、毎週、問題の出来とともに、成長過程を記録していく予定です。

 

問題や英語の質は高いので、それを吸収する学習の質を高めていくのみ。

ホリエモンの『多動力』から学ぶ「脱・完璧主義勉強法」

 

 

ホリエモンこと、堀江貴文さんの『多動力』に絡めた note を更新しました。
(note を絶賛更新中なので、ブログよりも note をご覧ください!)

 

noteやブログが継続できない理由をホリエモンが教えてくれた

 

最近、無料 note と有料 note を書くことに手一杯で、
「ブログに書くネタがない」と思っていたのですが、
ホリエモンネタの note を読み返していたところ、
「TOEIC 学習に使えるじゃん」というポイントに気づきました。

 

そのポイントとは、2つ目の引用箇所です。

 

「完璧主義者」は、何度もやり直し、一つの仕事にアリ地獄のようにハマってしまう。目指すべきは、完璧ではなく、完了だ。

 

この内容と TOEIC 学習をどのように紐づければいいでしょうか?
結論は note と同じです。

 

目指すべきは、完璧ではなく、完了だ

 

ここです。

 

ぼくが TOEIC の学習で心がけていたことであり、
今でも心がけていることの一つに「繰り返す」があります。
「繰り返す」とは、同じ教材に何度も取り組むことです。

 

その際に、「わからない/間違えた部分にこだわりすぎない」ことに意識を置いています。
裏を返せば、「何周かするうちにわかればいい」という考え方があるということ。

 

例えば、TOEIC の Part 5 の問題集に取り組んでいるとします。
掲載されている問題すべてに対して、自信を持って素早く答えられればいいのですが、
どうしてもわからないところや時間のかかる問題は出てきます。
そこで、そういった自分にとっての難問に時間をかけすぎないこと、
つまり、一旦の理解の完了、を求めるのです。
一周目でわからなければ、二周目へ持ち越し。
二周目でわからなければ、三周目へ持ち越し。
このように、ひとまず「完了」させる姿勢を大切にしています。
もし難問に当たって、単語や文法を調べるのに時間を使うと、リズムが崩れます。
そこにこだわるがあまり、ストレスが溜まります。
次のタイミングのときに理解できればいい。
こうやって割り切ることができると、次に接したときに「あ、わかる」なんてことはあります。
次に同じ問題に出会ったときに間違えないように、入念にチェックしたい気持ちはわかります。

 

ですが、まずは「完了」させることを意識してみてください。
「完璧」にするのは後ででも大丈夫です。

 

 

合い言葉は「目指すべきは、完璧ではなく、完了」です。


2018年の porpor(ぽるぽる)の居場所

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

2017年はブログの更新が少なかったので、もう少し増やしていきたいところです。
書きたいことは溜まっているのですが、書く時間を学習時間に充てているもので。
ブログは自分の学習内容をまとめる場所として考えています。
学習記録だったり、TOEICの受験記だったり、本の紹介だったり。
学習内容が固定されつつあるので、あまり書くことがないのが正直なところです。笑

 

数日内に学習内容をまとめますが、取り組んでいるのはもっぱらこの2冊です。
とにかくシャドーイングができることを目指して、英語に触れています。

 


 

と言いつつ、何も書いていないわけではありません。
ブログ以外に発信場所があるので、そちらをご紹介しておきます。

現在、note というプラットフォームにて、
「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」
という有料メルマガ(月500円)的なことを実施しています。

この note は精神論や具体的な学習法についてまとめています。
今まで授業や講義で話した内容であったり、新たな気づきであったり。
お金をいただくだけあって、緊張感を持って書いています。
ここだけの話、一番力を入れて書くのが note です。
たまに24時間限定で無料公開をすることがあるので、ご覧ください。

 

と同時に、昨年末から無料メルマガも始めました。
「どうやって英語嫌いがTOEICでスコアアップを実現する?がわかる【無料メルマガ】」です。

登録はこちらから

会社の昇進要件や学校の進級要件などで、英語やTOEICは嫌なのだけれど、
「TOEICを受けざるをえない」という人を対象に書いています。
TOEIC学習をモリモリとやっています、という方は対象ではないです。笑
ようやく第1号を配信いたしましたので、記念に全文公開しておきます。

 

===
このメルマガは「英語嫌い」でありながらも、どうしても「TOEIC でスコアアップ」をしなくてはならないという方を対象としています。

現在、東京海洋大学で非常勤講師をしていますが、「英語が嫌い」という学生が非常に多いです。
その上、大学では「TOEIC のスコアが進級要件に関わる」という非常に大変な環境に身を置いています。

また、ぼくの運営するブログや Twitter にも次のようなご相談をよくいただきます。

「英語が嫌いなんだけれど、TOEIC が昇進要件に関わることになったから困っている」
「英語が苦手なんだけれど、TOEIC である程度の点数は取りたいので、どうすればいいか」

おそらくこのメルマガにたどり着いた方の中にも同じ(似た)悩みをお持ちではないでしょうか?
そういった方々は、TOEIC に対してポジティブな感情を抱くことができないのではないでしょうか?

世の中には、TOEIC を愛してやまない TOEICer(トーイッカー)という方々がいます。
TOEIC に対して、スーパーポジティブな人たちとも言えるかもしれません。
こういった方々の存在を目の当たりにして、一つの疑問にぶつかりました。

「TOEIC が好きでなければ、スコアアップをすることは難しいのか?」

ぼくは大学で授業をしたり、社会人を相手にレッスンをしたりする中で、
試行錯誤を重ね、一つの結論にたどり着くことができました。
それを学生や受講生が証明してくれました。

「TOEIC は好きになれなかったけれど、600点が取れました」
「TOEICer にはなりたくないけれど、750点までいきました」

そうです。
「TOEIC を好きにならなくとも、スコアアップは実現できる」
わけです。

まずは、この点を自分の中で認めてあげることが大切です。
TOEIC は好きにならなくていいのか、と。

ぼくは授業中に「英語や TOEIC を好きになれ」とは一度たりとも言いません。
「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、
「好き」という気持ちがスコアアップの絶対条件ではないのです。

このメルマガでは、「英語嫌いでもスコアアップを実現する」ためのヒントを散りばめていきます。
学習法のご紹介をしたり、オススメの本やその使い方をご紹介したり。

まずは、英語嫌いが基礎を作る上では避けて通れない3つのフィールドについてご説明していきます。

・単語
・文法
・音

英語嫌いな方であれば、これらを聞いただけでギョッとするかもしれません。
でも、大丈夫です。
皆さんが自然とスコアアップへの道を歩めるように、ぼくがガイドしていきます。
一緒に頑張っていきましょう。
===

 

あと、英語学習に関して発信しているところと言えば、Twitter や Instagram ですかね。

 

Twitter

Instagram

 

Twitter はご覧の方も多いかもしれませんが、Instagram は知らない方が多いでしょう。
Instagram は英語日記をつける場だったのですが、
最近は勉強垢としても活用しているので、ご紹介してみました。
もしインスタを勉強垢として活用している方はお知らせくださいね。
もちろん、ご自由にフォローをしていただいて大丈夫です。

 

ということで、いろいろなところに出現するporporを今年もよろしくお願いします。
自分の英語力向上はもちろん、英語力を上げたい方を多方面から応援してまいります!

糸井重里さんのことばから学ぶ「限られた時間」で学習する方法

 

 

自宅の本棚に並んでいた『ボールのようなことば。』。

 

「ほぼ日手帳」で有名なほぼ日の糸井重里さんの著書です。

 

 

基本的に1ページ完結で短文が掲載されているので、
そのことばを元に考えを巡らせるのは、なかなか楽しい時間です。

せっかく本棚から手に取ったのだからとパラパラとめくっていたときのこと。
次のことばが目に飛び込んできました。

 

できることの少ない日は、少なくなにかをする。

 

このことばは何に対して書かれたものかはわかりません。

何を受け取るかは自由です。

これだけ短い文であれば、何も感じない人がいるでしょう。
自分なりの受け取り方をする人もいるでしょう。

 

今のぼくの目に留まったのには理由があります。
ここ最近、英語の勉強時間がめっきり減りました
日によってはまったく英語に触れない日があります。

「忙しい」
「できない」

こんなことばが頭をよぎってしまうほど。

 

学習できない日が続くと、「昨日も出来なかった」という罪悪感のようなものに襲われ、
それが学習の原動力になるときもあれば、変なプレッシャーになり腰が上がらないときもあります。

だからこそのことば。

 

できることの少ない日は、少なくなにかをする。

 

もし学習する時間が取れないほど少ないときには、
何もしないのではなく「少なくなにかをする」姿勢が大切なのでしょう。
その「なにか」は必ず積み重なっていきますし、その姿勢は継続しやすいものでしょう。

 

学習するというと、どうしても30分とか1時間とかを最低のラインとして考えてしまいます。
この考え方は大切なものではありますが、自分にとってのハードルにもなります。
プレッシャーになってしまうんですよね。特に、自分が学習する時間が取りにくいときは。

 

だから、「少なくなにかをする」というハードルを下げる考え方を取り入れましょう
そうすることによって、時間がない中でも「なにかをした」という達成感が持てますよね。

 

ぼくはよく「5分から学習時間としてカウントしよう」と話すことがありますが、
これから5分だけでも「少なくなにかをする」という考え方を取り入れていきます。
人に伝えることを自分が実践できていないと、説得力がありませんからね。

 

この方法を取り入れるに当たって、あらかじめ「なにか」を決めておくと、
使える時間を最大限に使うために、さらに無駄が省けると思います。
少ない時間の中で「何をしよう」と迷う時間はもったいないですよね。

 

ぼくは TOEIC の Part 3, 4 を1〜2セットを素材にしてみます。
(現在は『必勝ダブル模試』の復習に絞っているので、そちらを使います。)
皆さんは何を素材にして、「少なくなにかをする」体制を継続しますか?
量がたとえ少なくとも、その積み重ねが必ず力になると信じています。


TOEIC リスニングの最難関?Part 4 の復習法を再検討してみた

 

 

先日、Twitter でとあるつぶやきが目にとまりました。

 

Twitter やブログでお馴染みの Jet Bull さんのつぶやきです。
JBさんは今売れ筋の TOEIC 本である『プライム模試 400問』の監修者でもあります。
妙に(笑)評判がいいので、買おうか悩んでいる本の一冊です。

 

 

さて、TOEIC に精通しているご本人が「こう復習している」というのであれば、
それを同じように実践してみないわけにはいかないですよね。
我流を通すのもいいことなのですが、時には他人のやり方を素直に真似するのも効果的です。

 

ということで、実際にやってみたところ……、
いきなりの「シャドウイング」はきついですわ。

 

JBさんご本人に伺ったところ、

僕もすべてをいきなりシャドウイングできるわけではないです(^^)特に英豪のナレーターは。

とおっしゃっていましたので、勘違いをしないでおきましょう。

 

自分のやれる範囲からやっていくのが正しい道だと考えてみて、
ここからは自分なりの学習法にアレンジしていきます。

 

いくつかのスクリプトをやってみたところ、この辺りに落ち着きました。

 

初めの一歩は「オーバーラッピング」にしました。
ぼくは普段から「実践ビジネス英語」でオーバーラッピングをやっているため、

学習の方法としては非常に取り入れやすかったです。

 

もしオーバーラッピングをするのも大変だという方は、
「リッスン&リピート(聞いて、止めて、口に出す)」がいいかもしれません。
ポイントは、正しい音と英語を一致させることが重要になります。

 

それを3回繰り返した後は「シャドウイング」です。
ここでのシャドウイングはできなくても落ち込みません。
とにかく集中力を最大限に引き上げて、聞いて口にする姿勢が大事です。

 

そして、最後に「音読」を入れて終了とします。
スクリプトの隅から隅までを吸収しようとする感じでしょうか。

 

1つのスクリプトに対して、5回声に出すだけでも、結構な負荷だと感じました。
音や言い回しがよく定着しやすそうな方法だと思います。

 

11月の TOEIC までしばらく続けてみて、改善点があれば、また記事にしますね。

 

ちなみに、この日に使用した素材は『必勝ダブル模試』です。
スクリプトに「これは会話で使いたいな」という表現が散りばめられています。
おそらく著者の大里さん(Tommyさん)の意図があってのことでしょう。
11月の TOEIC まではこの本をとことんやってみようかなと考えています。

オンラインとオフラインを駆使してスピーキング力とライティング力を身につける「TOEIC CYPHER SW」始動!

 

 

ようやく公にすることができることを嬉しく思います。
「TOEIC CYPHER SW」というプロジェクトが開始となります。

 

ぼくが英語キュレーターのセレンさんに

「スピーキングの勉強が一人で捗らない」

と悩みを打ち明けたことがきっかけになりました。

 

皆さんもリーディングやリスニングに比べて、
スピーキングやライティングの学習は億劫ではありませんか?
しかも、上達法や上達具合がイマイチわかりにくくありませんか?

 

そこで、オンラインとオフラインを使い分けて、効果的な学習サイクルを作ることが狙いです。

 

まず、Facebook グループへの参加が必要となります。
とはいえ、実名で参加するのに気がひける方もいらっしゃるでしょうから、
もちろん、参加不参加は個人にお任せいたしますが、
日々の情報交換をこの場で行っていくため、参加することをオススメします!
スピーキング力向上のためにご活用ください。

 

TOEIC CYPHER SW Facebook ページ

 

次に、オフラインで勉強会を行います。
都内近郊に参加者が限られて申し訳ございません。
(もしかしたら動画でシェアされるかもしれません。)
以下の詳細にありますように、参加条件は不問です。
ぼくのスピーキングスコアは高くありませんから、
ぜひとも同じくらいのスコアの方にご参加いただきたいです(切実)。

 

=====
【TOEIC CYPHER SW 10/9(月・祝)】
時間:10:00-12:00
場所:六本木
会場費、参加費:無料
持参:ご自身のお持ちのTOEIC LR公式問題集(新形式が望ましい)
参加条件:不問
人数上限:10名
=====

 

もし参加したいものの、Facebook には書き込めない事情がある方は、
ブログのコメントか Twitter のDMでくださっても構いません。

 

オンラインでもオフラインでも新たな場に飛び込むことは勇気のいることです。
ですが、その一歩を踏み出すことができれば、環境も気持ちもガラッと変わります。
この「TOEIC CYPHER SW」を機会にして、一緒にレベルアップしていきましょう!


中村澄子先生の『TOEIC 千本ノック!』シリーズの使い方5ステップ

 

 

未だに第222回 TOEIC 公開テストのアビメを公開できていませんが、
これは何ももったいぶっているわけではありませんので悪しからず。

 

ただ、先日、語彙の項目の数字を明らかにしたように、文法の項目も Twitter 上で明らかにしています。

満点ホルダーとしてはあるまじき90という数字です。
ぼくはこれを見たときに、前回 Reading で満点を取り逃がした仮説を立てました。

 

「本番で Part 5 を急いで解くあまり、ETS のトリックに引っかかっている」

 

一見、簡単そうに見える Part 5 の問題を落としていることで、
3問は文法問題でミスをしていると判断しています。

これは同じことをしてはいけない、と反省し、改善への学習を実行しました。
それが最新の『千本ノック!』シリーズに取り組むことです。

 

 

最上級のレベルは取り組んでいたのですが、Twitter にも書いたように、
難しい問題が正解できていても、簡単な問題で落としていたら、
満点を取るスコアメイキングができませんから、基本の2冊に取り組みました。

 

ぼくは2冊を1日で終えたのですが、次のような方法で取り組んでいます。

 

  1. ストップウォッチで時間を測りながら、問題を解く
  2. 解説は間違えた問題だけさっと読む
  3. 集中力の続く限りは問題を解き続ける
  4. 最後まで解き終える
  5. 体験談をモチベーションアップのご褒美として読む

 

時間計測はタイムプレッシャーをかけながら問題回答をするためです。
じっくり時間をかけて正解を出せても、本番では役に立ちません。

 

解説は後でじっくりと読めばいいため、まずは一周を終えることを目標とします。

 

あとは、解けるだけ一気に解いてしまって、最後まで走りきることがポイントですね。
解説をすっ飛ばしながら読み進めれば、一冊あたり60分もかからないはずです。
(ぼくは30-35分で一冊を終えることができました。)

 

 

Twitter でも書きましたが、体験談はモチベーションアップにもってこいの内容です。
ですから、途中で休憩がてら読むようなことはせずに、
最後に読むご褒美として位置付けると取り組みやすいでしょう。

 

2冊に取り組んでみましたが、本番よりは本文は難しいものの、
出題されるポイントは本番そっくりです。
Part 5, 6 を素早く、正確に解き終えたい方にはオススメの一冊です。
買ったら一気に取り組んでみてくださいね。

 

上級レベルの一冊はこちらです。

今日の #TOEIC 復習単語 persuasive

 

TOEIC 講師でありながら、予備校講師である morite2(森田鉄也)先生をリスペクトした記事です。
悪く言えば、TOEIC に出てきた語句を紹介する「TOEIC 復習単語」のパクリ記事です。

 

近々公開しますが、第222回 TOEIC L&R 公開テストのスコアシートが返ってきました。
数字はひどいものなのですが、ありのままを告白してみようと考えています。

 

一つだけ事前にお伝えすると、「語彙」の項目は100%でした。
ですので、今日ご紹介する単語が正解だったことはほぼ間違いありません。
本番時に pervasive と見間違えたことで、強く記憶に残っています。

 

persuasive

 

英辞郎のページはこちらです。このページから例文を引用させていただきます。

 

His speech wasn’t quite persuasive enough.

 

「説得力のある」という意味の形容詞として覚えておきたいですね。
動詞の persuade は馴染みがありますが、形容詞はあまり見ないと思います。
動詞の反意語には dissuade(〜を思いとどまらせる)というものがありますね。

 

これを機会に押さえておきましょう。

 

さらに印象強く覚えてもらうために、英英辞典の意味も記しておきます。

 

able, fitted, or intended to persuade

 

パッとしない説明ですが、「説得するだけの力がある」ということでしょうか。

 

おそらく persuasive はどの単語帳にも掲載されるような単語ではないでしょう。
だからこそ、本番という機会を大切にして、使える単語を増やしていきたいものですね。

 

名著である『金フレ』はカバーしています。
さすがというか、最強というしかありませんね。

 

ぼくは同じ特急シリーズでも『単語 特急』派です。