ブログであまりお伝えしていなかったのですが、
英検1級の一次試験を受験してまいりました。
2015年の6月に初めての受験。
2017年の6月に2回目の受験。
そして、今回です。
一勝一敗の英検1級ですが、今回は果たして。
まず、英検前に行っていた学習のまとめです。
・『英検1級 語彙問題完全制覇』を使った問題演習
・過去問を使ったリスニング
・「実践ビジネス英語」を使ったオーバーラッピング
少し前には『速読速聴・英単語 Opinion 1400』をやっていたのですが、
テスト前は少しペースダウンしてしまいました。
最近はリスニングの学習に特化しているので、それだけは欠かさず、という感じです。
さて、TOEIC とは違い、翌日に解答速報が出るのが英検のいいところ。
英検のサイトを確認の上、自己採点を実施した結果が以下の通りです。
心の天気も雪です。英検1級の解答速報が出ていたので採点したところ、残念な結果に終わりました。
R: 26 (19/25, 2/6, 5/10)
L: 17 (5/10, 7/10, 5/5, 0/2)特化したリスニングでもコケた上に、自信のある読解でもミスを多発。もう少し長い目で見た学習をしなくてはならなそうです。ここで折れない
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2018年1月22日
2017年の受験の際の結果ツイートがこちらです。
英検1級の解答速報が出ていましたので採点しましたところ、イマイチな結果に終わりました。
R: 27 (15/25, 5/6, 7/10)
L: 21 (8/10, 10/10, 2/5, 1/2)二回目の1級受験にしてはうまくいったと思います。間違いなく力は伸びています。
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2017年6月5日
見比べてみると、時間をたくさんかけたリスニングがガタッと落ちていますね。
結構、ショックです。ガビーン(死語)って感じです。
前回(二回目)は「成長を実感できた」と振り返っていますが、
今回はどこが進歩したのかを感じることができませんでした…。
とはいえ、ここで立ち止まるわけにはいきませんので、
この結果をもとに、自分の受験内容を振り返ってまいりたいと思います。
まずは、Reading について。
読解問題に手こずった印象が強いです。
語彙問題は12分程度で終了しました。
10分が理想ですが、想定の範囲内かなと。
ただ、語彙は間違いなく積み重なっているにもかかわらず、
「4つの選択肢を見たことがない」という問題に動揺してしまい、
ちょっと時間をかけてしまったと分析しています。
前回の受験でも思いましたが、ジャパンタイムズの語彙本は効きますね。
今回の受験の前に、誤答の選択肢まで目を通し、覚えるよう意識したのが効いたようです。
ぼくは『パス単』よりこちらの方が性に合っています。
読解問題は、TOEIC 同様、答えの根拠は本文の中にあるので粘って探す作戦をとりました。
前回の受験では「TIME」を素材にして学習を行っていましたが、
今回はリーディングの観点での準備が足りなかったと感じています。
日々の学習のバランスに気をつけていきたいところですが、
学習の時間の使い方を根本から見直す必要がありそうです。
次に、Listening について。
問題形式や答えの根拠の出所には慣れてきたように思います。
ただ、力を入れてきた分、聞き取れないところが多かったことにダメージを負ったようです。
リスニングは Part 2 のシャドーイングを始めてから、力は伸びています。
4月から取り組んでいる「実践ビジネス英語」も支えになっているでしょう。
これで結果が出ないから止める、というわけではなく、もう少し長い目で見てみます。
特に、「実践ビジネス英語」は植田一三(イッチー)先生の本でも激推しされていますからね。
信じて取り組み続けます。
最後に、Writing について。
普段から書いていないことが仇となりました。
一段落目はテンプレを使って出だしがいいのですが、
そのあとのサポートがうまくいかなかったように思います。
前回は TOEIC Writing のノリで書いたのですが、通用しませんでした。
今回は少し切り替えて書いてみたものの、結果はわかりません。
対策は気が向いたときに、ジャパンタイムズの『英作文問題完全制覇』を使うものの、
なかなか自分の学習にはまらないのが悩みどころです。
英検1級の素材は学習をしていて面白いので、学習ネタとして使っていきます。
次はいつ受験するか未定ですが、それまでには確実に合格できる力を身につけたいです。
合格を目指す方、一緒に頑張っていきましょう!