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定番『DUO 3.0』を使った TOEIC 対策【DUOの使い方】

「DUO って良いと聞くけれど、TOEIC に使えるの?」
「TOEIC は TOEIC 用の単語帳が望ましいと聞くけれど」

このような声は非常に多く聞きます。
正直、TOEIC のスコアを高めたいならば、TOEIC 用の単語帳が良いです。
というのも、『DUO』には、TOEIC には出にくい単語も掲載されているから。

「じゃあ、TOEIC 用の単語帳をやればいいんだな」

そう思われた方、お待ちください!!!

『DUO』は良書と言われるだけのメリットがあります。
この本でも TOEIC 対策は可能です。

  1. 一文に複数の重要語句が含まれている
  2. 560文の中で重要単語1572語と重要熟語997語が覚えられる
  3. 全体にストーリーがあるから覚えやすい

以前は、あまり TOEIC 対策用にはオススメしていませんでした。
しかし、実際、講師の立場として、TOEIC を研究するようになってから、
改めて『DUO』に目を通してみると、
「これはいいな」と思うところがあります。

その点と実施の使い方を合わせて、ご提案いたします。

本の中に「対応できる範囲」として、<TOEIC 600-780>とあります。
しかし、以下の使い方で実施すれば、『DUO』だけでもハイスコアは実現可能です!

☑︎ 560文を60分で読み終えるリーディング力

語句を覚えていく中で、嫌でも560個の英文を読むことになります。
文法や構文が単純なものもあれば、少し難しいものもあるので、
語句を覚えながら、リーディング力アップにつながるのは間違いないです。

仮に語句をすべて覚えたとしても、英文の意味がわからなければダメです。
文法や構文の観点で、文法書を使うなどして、完全理解をしてください。

英文の意味を理解することは不可欠であり、そのための英文です。

語句を覚えたら、スキマ時間にパラパラと読むようにすると良いでしょう。
下手に小説を中途半端な理解度で読むよりも、
完全に理解した560個の英文を読んだほうがリーディング力が上がります。

読み物として活用しましょう!

ちなみに、560文を60分で読み終えられるとグッドです。
この本の達成目標が次のようなものだからです。

本編の見出し英文560本を60分で聞き取れるようにすること

黙読で良いので、理解できるかどうかを意識しながら、次々と読みましょう。
瞬時に理解できるかどうかがポイントです。

もし理解できないものがあれば、それはチェックや付箋をつけておきましょう。
自分の弱点が隠れている英文ですから、貴重な情報です。

最初は60分を超えてしまうと思います。
ですが、何度も漆塗りのように重ね塗りをして、
60分よりも早いスピードで読めるようにしてくださいね。

TOEIC で求められる読解スピードを考えると、
45分くらいで読み終えたいところかなと考えています。

読み込みましょう!

 

☑︎ 560文を60分で聞き終えるリスニング力

これは前述した達成目標を考えてのことです。

本編の見出し英文560本を60分で聞き取れるようにすること

別売りの「復習用CD」の音声を聞くことで、自分のリスニング力をチェックしてみてください。
別売りで値段が高いので、ケチろうとする方がいますが、CD はマストです。

『DUO』を使い倒そうと思ったら、CD がないと始まりません。

TOEIC に比べると、早くはありませんが、
語句を覚えていないと、結構辛いはずです。
語句と発音を一致させていきましょう。

最初は、本を見ながら、語句と発音を一致させていくのが良いやり方です。
それを何回か繰り返して、正しい音をインプットした後で、
少しずつ目を離して聞く機会を作ると良いでしょう。

理想は、家事をしながら、余裕で聞き取れるようになることですね。
集中しないと聞き取れないようでは、まだまだ甘いです。
もっと高みを目指していきましょう。

 

☑︎ 音読はするのか?

ここでは音読には触れませんが、やりたければやるくらいで良いでしょう。
TOEIC 対策という観点ではマストではありません
復習用CDの音声を音真似したり、シャドーイングしたり、やり方はいろいろとあります。
自分の勉強法に飽きが来たら、他の学習も試すと良いのではないでしょうか。

 

☑︎ TOEIC 用の単語帳は必要なのか?

目指すスコアと達成したい時期によると考えています。

目指すスコアが<600〜780>に収まっているのであれば、
単語帳は『DUO』だけにして、各パートの問題集や模試を買ったほうが有効です。

もしそれよりさらに上を目指すのであれば、
TOEIC 用の単語帳を使うことによって、TOEIC に出る単語を補強する必要があります。

さらに、達成したい時期も関係してきます。
早く達成したいのであれば、TOEIC 用の単語帳のほうが得点効率が良いです。
すると、『DUO』自体は一旦置いておいて、TOEIC 用で勉強しましょう。

本棚に眠っている『DUO』を叩き起こして、TOEIC のスコアアップにつなげられますように。

TOEIC の勉強を継続させる5つのヒント【習慣化】

「英語学習は習慣化すると良い」

英語の勉強法を検索していると、この言葉に遭遇することは多々あるはずです。
今回は、TOEIC の学習を習慣化するヒントを5つ授けます。
このヒント通りに実施すれば、TOEIC の勉強は必ず習慣化します。

騙されたと思ってやってみてくださいね。
これもよく聞く言葉ですが……。

===

【英語学習を習慣化する方法】

1. ハードル下げる
→本を開くだけ

2. 完璧にやらない
→1ページ読むだけ

3. 1個前の行動を意識
→本を机に置いておく
→本を鞄に入れる

4. 時間と場所を決める
→寝る前にベッドの上で
→通勤時間に電車で

5. 他人を巻き込む
→学んだLINEする
→Twitterで報告する

===

あたかもオリジナルのように書きましたが、実はほぼパクリです。
その方は「読書を習慣化する方法」について書いていたのですが、
何かを習慣化させようと思ったら、攻め方は同じなんですね。

1. ハードル下げる

「本を開くだけ」と書きましたが、それくらい極端で良いです。
何かを始めるのは「変化」であり、人間は変化に抵抗します。
だからこそ、徹底的にハードルを下げることが大事です。
いきなり「1日30分」とやろうとするから大変なわけですね。

 

2. 完璧にやらない

「1冊やりきろう」などと完璧を考えると、やり始めるときに辛くなります。
勉強ができたら儲け物と思うくらいがちょうど良いです。

 

3. 1個前の行動を意識

勉強の前の行動からの流れや勢いを利用するという感じです。
具体的にイメージすればするほど、勉強に手をつけやすくなりますから。

 

4. 時間と場所を決める

すでに習慣になっているものをトリガーにすることと絡めると吉ですね。
If then プランニングと言われるものでしょうか。

「起きたらすぐに◯◯する」
「お昼ご飯を食べたらすぐに◯◯する」
「寝る前に◯◯する」


意外と決めていない人が多いのが「場所」です。
上の内容に「◯◯で」を付け足すと、さらに習慣になりやすいです。
その場所に行けば、自然と「勉強しよう」というスイッチが入るからですね。

 

5. 他人を巻き込む

今は Twitter や Instagram が活用できますね。
SNS に公開した以上、できないとカッコ悪いと思われますから。
自分の発言と行動に責任が出てきます。

 

この手のヒントは一気に取り入れるのが難しいです。
自分がピンときたものから取り入れていきましょう。

【決定版】TOEIC 900点の壁を越える勉強法【単語/文法/リスニング/リーディング】

TOEIC の目標スコアは人によって異なります。
皆さんの目標スコアはいくつですか?

会社の昇進要件や転職活動だと【800点】くらいは当たり前でしょう。
学生であれば、就職活動となると、求められるスコアは高くなります。
新卒の就職活動でも【800点】はあると望ましい印象を受けますね。

しかし、他の人と差をつけるために、【900点】あったら良いなと思いませんか?

では、その【900点】を取得するための作戦はあるでしょうか?

TOEIC の要素をざっくりと分類すると、次のようになるでしょう。

❶単語
❷文法
❸リスニング
❹リーディング
❺TOEIC 力

これらの要素に対して、自分なりの仮説があるのかどうか、ということです。
もしこれがない状態で突き進もうとするのは危険です。
必ず壁にぶち当たります。

特に、「問題を解けばいいんでしょ」のように考えていたら、
時間ばかりを消費してばかりの状態になると思うくらいがちょうどいいです。

今の時点がどうであれ、

「<半年後>に【900点】を取得したい!」

もしこのように相談に来られたら、どのように考えるかを深掘りしました。
長編になりますが、自分の気になる範囲だけでもお読みくださいね。

この記事を読んだ後に、半年間の学習を実践すれば、
確実に【900点】は近づいてくると信じています。

 

筆者の戦績(3年で900越え)

筆者である私は、900点を取得するまでに3年かかりました
これでは「この記事に説得力がない」と言われるかもしれません。

しかし、今、講師として活動をして、
無駄な時間を過ごしたと反省しています。

振り返ると、手当たり次第の勉強となっていて、
もっと早く達成できたと感じているからです。

初受験から900点までの道のりは次のようなものです。

2006.09(IP)…735(345/390)
2007.12(IP)…850(410/440)
2008.06…835(410/425)
2009.01…880(415/465)
2009.07…870(420/450)
2009.10…935(485/450)

見事に、800点台で停滞して、900点の壁を越えるのに手間取っています。
これは【900点】に必要な要素を洗い出すことができずに、
次々と出てくる問題集をむやみやたらに解いた結果だと分析しています。

この記事をお読みの皆さんには、同じ道をたどって欲しくはありません。
だからこそ、900点に必要な要素と、それに必要な行動を具体的に提示します。

以前から「他の人が真似しやすいように」と意識して、再現性にこだわってきました。
そのため、セミナーなどでやり方を伝えたことで、900点を突破した人は存在します。
ぜひ自分の真似できるところから実践していただきたいと思っています。

 

半年の学習プラン概要

半年という短い期間で、どのように TOEIC とケリをつけるか。

まず、1日の勉強時間についてお伝えしましょう。
今のスコアが低ければ低いほど、勉強時間は増やさなくてはなりません。
「1日1時間で」なんて甘っちょろいことを言う人は、
ここで読むのをやめたほうが身のためです。

「1日2〜3時間」は確保したい。
スキマ時間を活用するのはもちろん、机に向かって勉強する時間も確保しましょう。

次に、各月のメインテーマです。
同時並行で「単語」をやったり、以前やったものを復習することはあります。

1か月め:TOEIC 範囲内の文法をマスターする
2か月め:Part 5
3か月め:Part 3, 4
4か月め:Part 7
5か月め:苦手ジャンルに特化
6か月め:1日1模試+復習

このような感じです。

パートの順番には意図がありますから、
覚悟してお読みいただけるとうれしいです。
前に分類した内容と照らし合わせながら、お話していきます。

❶単語→単語は0.1秒で意味が思い出せるまで
❷文法→文法は TOEIC の範囲内だけ理解+演習する
❸リスニング→スクリプトありシャドーイングで攻略する
❹リーディング→毎日60分読んで、英語を読む自分に慣れる
❺TOEIC 力→解き方や背景知識を入れる

 

単語は0.1秒で意味が思い出せるまで

単語は「900点レベル」までのものを徹底的にマスターしましょう。
徹底的にマスターする条件は、以下のものをイメージしています。

・0.1秒で意味がわかる
・発音がわかる(聞いてわかる)

よく「書けなくていいんですか」という質問を受けますが、
嫌というほど目にしていれば、書けるようになっていきます。
発音を覚えていれば、余計に書きやすくなっていくものです。
英単語は発音とスペルのズレがあると言われますが、
TOEIC の範囲内であれば、それほど気にする必要はありません。

使う教材は「金フレ」一択でしょう。
他の単語帳でも良いですが、テストに出る具合を考えると、
この一冊以外はありえないかなと思っています。

「金フレ」を使うときの注意点としては、<英語→日本語>で覚えることです。
単語帳は<日本語→英語>になっています。
その通りにやろうとすると、挫折してしまうのです。

まずは、母語で意味がわかるか、を判断基準にしてください。
そのあとで「英語にできるか」を視野に入れてもいいと思います。

覚え方としては、1日100語をノルマにして、一週間繰り返す感じです。
じっくりと一語ずつ覚えるというよりは、瞬間的に顔合わせをするイメージ。
それを「朝、昼、夜」と、三回転させていきましょう。
出会う頻度が多ければ多いほど、単語を覚えていくものです。
何度も出会うことで、脳が「これは大事な情報」と錯覚するわけですね。
その点、<1日3回×7日=21回転>は、出会う回数としてはバッチリです。

 

文法は TOEIC の範囲内だけ理解+演習する

文法については、大学受験の文法書を引っ張り出す必要はありません。
TOEIC で問われる文法の範囲は、大学受験ほど広くないからです。
そこで使うと良いのが「プラチナ講義」です。
TOEIC に出る文法項目が例文とともに、丁度良い分量で説明されています。

TOEIC に出るところだけに絞られているため、効率良く文法が勉強できます。

①ざっと読む(問題演習は飛ばして良い)
②理解度が怪しいところを再読する
③問題演習をする

このような感じです。
5周くらい回せば、文法に対しては問題ないと感じています。

Part 5 には文法問題と語彙問題が出ますが、
まずは、文法問題を100%正解できるようにすること。
文法問題の中には難しい問題も混じっていますが、
徐々に解けるようにしていきましょう。

筆者は文法問題を10,000問は解いているはずです。
900点に到達するために「そこまでやれ」とは思いません。
ただ、一つ言えるのは、質よりも量です。
「プラチナ講義」の内容を完璧に理解した後は、問題演習です。
問題演習をすることで、「こう出題されるのか」を実感してください。
Part 5 は量を積み重ねやすいので、量をこなしましょう。

問題演習は「でる1000問」だけで十分です。

やり方はシンプルにすると続きやすいですから、シンプルな方法を提示します。
「プラチナ講義」を理解した後であれば、このプラン通りに進められるはずです。

①1日100問解く→間違った問題を復習する
②間違った問題だけを何周もする

①の時に注意したいのが、「間違った」の定義です。
少しでも迷ったと感じたものがあれば、それは「間違った」にカウントしてください。
その問題に付箋を貼ったり、チェックマークを付けたりして、
後で戻ってこられるようにすればOKです。

最初は間違っても構わないので、気にせずにいきましょう。
解説を読んでもわからない部分があれば、 適宜「プラチナ講義」に戻るようにすると良いですね。

 

スクリプトありシャドーイングで攻略する

リスニングは問題演習は大事なのですが、
英語力そのものを上げることを強く意識しましょう。
そうすることによって、解き方など細かなことは気にならなくなります。

トレーニング方法としては「シャドーイング」が効果的です。
音声の後を追って、声に出す、というものですね。
TOEIC 本番では、音読をする必要がないため、音読せずにリスニング力を上げられます。

ただ、シャドーイングはリスニング力アップに非常に有効な手段だと実感しているため、
TOEIC でも取り入れていくことをご提案したいです。

とはいえ、シャドーイングをいきなりやるのは難しいはずです。
そこでご提案したいのが、<スクリプトありシャドーイング>です。

一般的なシャドーイングは<スクリプトなし>です。
その点、<スクリプトあり>だと、だいぶハードルが下がり、取り組みやすいはず。

Part 1 から Part 4 まで、このトレーニング法ですべていける自信があります。
正しい音をインプットし、自分でも声に出せるようにする。
そうすれば、ネイティブの音は格段に聞き取りやすくなりますから。

最初は、スクリプトありでシャドーイングを行って、
慣れてきた素材に対しては、スクリプトなしで行うといいですね。
仮に、スクリプトなしでうまくできなかったとしても、
英文を聞き取って理解できればOKとしてください。

先ほど言ったように、音読ができないとスコアが取れない試験ではないからです。
ぼくはリスニングで満点を取るまで、ほとんど音読はしていません。
しかし、自分が英語学習を進めていく上で、「これは遠回りをしていた」と実感しています。

ちなみに、テキストは『公式問題集』がベストです。
ナレーターが本番とほぼ同じなので、使わない手はないです。
この時点では、最新のものを一冊用意して、使い倒せばOKです。

新しいものから古いものに進むのが王道です。

 

毎日60分読んで、英語を読む自分に慣れる

Part 7 は TOEIC の最難関です。
最難関だと感じさせる要因の一つが「量」です。
そこを突破するには、普段から「量」をこなすことです。

とはいえ、ここまでに書いたことを実行できていれば、
Part 7 の長文に対して、それほど抵抗感を抱かないはずです。
単語も文法もマスターしているし、
リスニングでまとまった分量を理解する力も付いているからです。

リスニングと同様に、問題演習を行い、解き方に意識を向けるのではなく、
水を飲むように、英文をたくさん読んで、英語力そのものを高めましょう。

素材は読解特急を片っ端からやることをオススメしています。
シリーズとしては6冊ありますが、2→4→1(無印)→5→3の順番です。
取り組みやすさや難易度を考慮した結果です。

①一週間で一冊を解く
②解いた問題の文章だけを60分読む

これを他の問題集でも繰り返していく感じです。

これを試してみると、最初はかなり辛いとわかるのですが、
本番はもっと辛いので、練習で体験しておく必要があります。
練習でできないことは、本番ではできないからですね。
とはいえ、読めるようになってくると、
「こんなにスムーズに英語が読める」と快感に変わっていきます。

 

解き方や背景知識を入れる

解き方や背景知識は、勉強の序盤で仕入れることが多いのですが、
これらは「持っている英語力をスコアに十分に反映させるもの」です。
知っているからスコアが上がる側面はあるのですが、あくまでおまけ。
ここばかりに時間を使っていたら、肝心の英語力が伸びません。

それに、ここまでの問題演習やトレーニングをしてくる中で、
解き方はある程度身についているでしょうし、
「こういう場面が出る」というのもインプットされているはずです。

そのため、TOEIC 力と定義した、この二つはさほど意識する必要はありません。
以下の二冊に目を通しておくと、TOEIC 力がさらに向上すると考えています。

 

一日一模試をメンテナンス感覚で

「一日一模試」とはその名の通りです。
最初は初見のものなので、時間はかかりますが、
そのうちに解いたことのある模試を改めて解くことになります。
今までの復習をしながら、TOEIC 勘を鋭くするための時間です。

ぼくは10セットほど用意して、ぐるぐると回転させていました。
徐々に解ける問題数が多くなり、ここでも快感を抱くことができます。
現時点でのオススメは、さほど多くはありません。
絞ってやりましょう。

リスニングで使った『公式問題集』をメインに据えて、もう一冊。

これだけを完璧にやり込めば、十分かなと考えています。
「足りない」と思うのは、もっと深掘りをするタイミングだと思いましょう。
10セットをぐるぐるとやっていけば、十分な力が身につきます。

以上、900点の壁を越える勉強法として、ご紹介させていただきました。
やるべきことは多く感じますが、900点は分厚い壁です。
量を積み重ねて、自信に変えていきましょう。

才能ではありません。
やるかやらないか。
必ず達成できます。

900点以上を超えたら、こちらの note(定期購読マガジン)がオススメです。

週刊TOEIC990点パーフェクトスコアラー秘伝の書
https://note.com/nabeatsu3/m/m9eac6e519dae

壁の向こうで待っています。

難化傾向の TOEIC Part 2 対策で使った問題集と勉強法

難しいよ、Part 2…。

TOEIC のリスニングセクションでは、Part 3, 4 が難しいのは間違いないです。
問題数が多いですし、設問と選択肢を読む時間も必要になるからです。
難しさや問題数の多さから、Part 3, 4 の対策に集中する人が多い。

しかし、手前の Part 2 を意外に落としていることはありませんか?

もし「Part 2 は Part 3, 4 の対策をすれば解ける」と思っている人がいたら、
この記事をお読みいただくと、Part 2 の対策の必要性を実感するはずです。

お手元にスコアシートがあったら、次のグラフの数値を見てください。

<1本目の棒グラフ>
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる

間接的な表現に関するもの

<3本目の棒グラフ>
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる

直接的な表現に関するもの

これらの棒グラフの数値が低い人は必見です。
というのも、これらは Part 2 での間違いによるものかもしれないからです。

「Part 2 に特化した勉強法を知りたい」
「たくさん問題を解いているものの、正答数が上がらない」

具体的であり、正答数アップに効く勉強法が知りたいのではないでしょうか。

学習者として実践してきた方法を伝授することによって、
多くの方が Part 2 の正答数アップを実現してきました。
そのため、再現性があることは間違いないと思います。

最初に Part 2 の出題傾向の分析をすることから始めます。
そして、TOEIC 対策をゴリゴリとやっていた時の
Part 2 の問題集と勉強法をシェアしてまいりましょう!

  

難しいのが当たり前の Part 2

形式が変わる前の TOEIC では、Part 2 は「易〜普通」の部類でした。
「文頭の数語を聞き取れれば正解が取れる」という問題が比較的多く、
「Part 2 が難しい」という声はさほどなかったように思います。
ぼく自身も苦手意識はありませんでした。

ところが、形式が変わり、年を経るにつれて、難しくなってきました。

大きく分けて二つのポイントがあるように感じています。

✅ ナレーターに癖がある
新しいナレーターが出てくるだけで、難しく感じる人は多いでしょう。
以前は『公式問題集』を聞き込んでいれば対応できたものの、
今は新しいナレーターが出てきて「聞き取れない」となる人が多数続出します。

✅ ひねった返答が増えている
年々目立つようになったのが「ひねった返答」です。
「いつですか?」に対して、「書類に書かれているよ」のような、
間接的な返答が増えてきたのは間違いありません。

 

アビメ(棒グラフ)の見方

最初にスコアシートの棒グラフについてお話ししましたが、
よく見ると「アビリティーズ・メジャード」と書いてあるはずです。
TOEIC 界では、これを略して「アビメ」と呼びます。

そのアビメの一つ目が、まさにひねった返答への出来具合を示しています。
ここには Part 1 の出来も含まれており、一概には言えないのですが、
Part 1 は多くの人が正解しているでしょうから、
数値が低い原因は Part 2 にあると言っていいでしょう。

ぜひ今までのスコアシートを引っ張り出して、分析してみましょう。

 

具体的な勉強法

ここまでに以下の2点についてお話ししました。

・Part 2 が難しくなった
・原因の一つが「ひねった応答」

とすると、
どのように「ひねった応答」に対応していくかが肝になりますよね。
ぼくがやってきた勉強法をお伝えします。

✅ ディクテーション(聞いて書き取る)
ディクテーションをすでに取り入れている方は多いかもしれませんが、
ぼく自身は、900点を超えてから行った勉強法です。
その時点になって「Part 2 で落としている」現実に向き合ったわけです。

ディクテーションをするためには、細部の音を拾って書き出すため、
「音に慣れる」ことができるようになりますね。
意味を理解するためには、音を拾う必要があります。
そのために、ディクテーションはうってつけの勉強法でしょう。

正直、やるのが面倒な勉強法ですが、地味だけど効くものだと実感しています。

✅ 繰り返し聞く
とてつもなく当たり前なのですが、書き取って満足してはいけません。
音と内容を一致させる時間が必要になります。

「正しい音をインプットする」べく、何度も聞くようにしましょう。
最初はスクリプトを見ながらで大丈夫です。
聞き取れるようになってきたら、目を離すようにするといいでしょう。

この時に「最初の数語だけ」と手を抜かずに、全文を聞き取るようにすること。
最初の数語を聞き取るだけでは対応できない問題が増えているからです。

トレーニングの際には、負荷をかけることによって、
本番では余裕を持って対応できるようになるはずです。

✅ 会話のパターンを暗記する
力技ではありますが、会話の流れを覚えるのも有効な手段です。
「こういう返答もある」という引き出しが多ければ多いほど、
変化球が来た時に対応できるようになるからです。

会話の流れを覚えるために、ぼくは「一人二役アクティング」を提唱しています。

自著『戦略特急 スコア育成計画』の中で説明しているので、引用いたします。

理解度が最高に達した「会話のパターン」を自分の体に染み込ませるために「一人二役で演じる」のです。会話文の場面や感情を疑似体験して音読してみましょう。


情景(場面)を想像しながら、なりきり英会話を楽しみましょう! TOEIC のナレーターはフラットな、冷静な感じで読んでいますが、練習のときは感情(気持ち)を込めるくらいがちょうどいいです。ぼくは身振り手振りも交えながら、一人二役を演じることで、Part 2 のパターンをストックしてきました。大げさなくらいに演じて、英語を体に染み込ませましょう!

『戦略特急』より引用

*『戦略特急』では他にも復習方法をご紹介しています。

有効な教材(問題集)

古いバージョンですが、やりこみました!

勉強法がわかれば、あとは問題を使って勉強あるのみです。
以下に、マストであると思える教材をご紹介します。

と言っても、数は多くありません。

当時は『公式問題集』を6冊ほどはやっていたでしょうか。
この発言に対しては「これ」という発言は頭にストックされていたはずです。

次は、公式以外の教材です。

「TOEIC L&R TEST パート1・2特急」のシリーズです。
有名な「特急シリーズ」の定番(に入って欲しい)ものですね。

役立ったと実感する教材は案外少ないですが、
その他にも模試はいろいろとやったため、

Part 2 だけでも1000問はやっている

はずです。

目指すスコアによってはここまでやる必要はありません。
自分の目標に合わせて、場数を踏んでいきましょう。
なんだかんだで場数を踏めば、TOEIC の動きも見えるものです。

 

まとめ

TOEIC のスコアアップを狙う上で、
リスニングセクションを早めに上げておくのは鉄則です。

多くの人が Part 3, 4 にフォーカスをしていますが、
Part 2 にも目を向けてみてはどうでしょうか、というご提案でした。
場数を踏みながら、効果の出る勉強法を実践していきましょう。

【重要】TOEIC Part 7 の対策に苦戦する方に「勉強法」を伝授する【失敗例あり】

読む!読む!読む!

TOEIC で最難関のパートは、間違いなく長文問題である Part 7 でしょう。
TOEIC のスコアアップを目指すみなさんは、どのような対策をしているでしょうか?

「英語を読むスピードが上がらない」
「集中力が切れる」
「内容を記憶できない」

あるあるですよね……。

今回は、これらの質問にすべて対応できる勉強法をご紹介します。

さて、先日、次のようなツイートをしました。

英語の長文を読む集中力。

TOEIC の Part 7 をどうすれば集中して読めますかという相談を受けますが、「普段からいっぱい読め」としか言えなくて、本当に申し訳ないです。だって、普段からできないことを、本番の時だけやろうとするなんて都合がよすぎやしませんかね?

ってこと、たくさん読もう。

この結論で納得して、すぐに行動ができそうであれば、
この記事を閉じて、すぐに英語を読みましょう。

もし後押しがもう少し欲しいならば、
この後を読み進めていただけるとうれしいです。

 

✅普段から読んでいるか?

普段から英語をどれだけ読んでいるかが重要です。

普段からできないことは本番でできません
このことはわかっているけれども、実行に移せないのはわかります。
人からアドバイスをもらっても、なかなか行動できないものです。
いろんな記事を読んだり、いろんな人と交流したりして、
自分の中から出る「やる気」を待ちましょう。
他人から強制されても、結局は続かないですからね。

何度でも言いますが、読みましょう
できることならば、本番と同様の分量です。
なぜ普段から読むべきかをもう少し掘り下げます。

 

✅英語を読むスピードは「前から理解」がポイント

多くの方が、英語を読むスピードについて悩んでいるでしょう。
ぼく自身も、TOEIC を始めた頃は「読むの速くならないかな」と嘆いたものです。

では、学習を始めたばかりの頃から一皮むけた理由は何か。
それは「前から理解」することを徹底したことです。

よく学校英語の欠点として「返り読み」が挙げられますね。
正直、返り読みをしていたら、時間がかかるのは当然です。
裏を返せば、前から読めれば、スピードが上がります。

とても単純ですが、どの場面でも徹底できるかどうかが肝です。
実践する場面として、たくさん読むことを心がけてほしい。

ぼくの読解力が飛躍的に伸びたと感じたことは2回あります。

高校生の時には『速読英単語』でした。


TOEIC の時には『読解特急』でした。


特定のテクニックはなく、とにかくたくさんの英語に触れ続けた時です。
だからこそ、皆さんにもたくさん読んでほしいと願っています。

 

✅集中力は理解度に直結する

ツイートでは「集中力が続かないならば、読もう」と無理やりこじつけました。
140字までしかつぶやけないので、ここで想いを存分に披露させていただきます。

集中力と大きく関連するのが「理解度」です。
試しに TOEIC の日本語訳を読んでみてください。
仮に Part 7 を最初から最後まで読んだとしても、
おそらく集中力は切れないでしょう。
(飽きが来るのは仕方のないことですが…。)

日本語が母語で、理解するのが簡単だからこそ、集中力を保って読めるわけです。

関連記事

たくさん読んでいくことで、英語への理解度を高めてほしい。
これが「読もう」と言っている理由です。

 

✅記憶力も理解度に直結する

内容が記憶できないことも「理解度」に関連します。
先ほどお伝えした日本語訳だけ読んだ時も、内容は頭に入ったはずです。

英語の理解力が低いと、普通だったら記憶できるものも入ってこない
だからこそ、読む機会を増やすことで、理解度を上げていきたいものです。

 

✅読まないと読解力は落ちる

この記事をここまで読んでも、納得いかない人はコメントをぜひ!
説明したりない部分があるのかもしれません。
補足します。

最後に、ぼくの失敗例をお伝えしましょう。

TOEIC 対策をゴリゴリとしていたときのことです。
リーディングのスコアが順調に伸びていったので、
そちらは放置して、リスニング対策ばかりしていたことがあります。

どうなったか。

当然のように、リーディングのスコアは落ちました。
ここでは「勉強のバランスが大事」というのはもちろんですが、
「読まないと読む力が落ちる」ということを体験したわけです。

 

✅素材は TOEIC 優先

おそらく「読もう」と思っても、
何から始めればと言う方もいらっしゃるでしょう。
最後に、素材についてお話しておきます。

TOEIC のスコアアップを狙う以上、TOEIC の素材が一番です。
その中でもベストは『公式問題集』でしょう。 これは揺るぎません。

一つだけ注意なのは、最新のものから解くことです。
新しいものの方が最新の傾向が反映されているので、
逆から解くのは気持ちが悪いかもしれませんが、気にせずに。

TOEIC 素材で、難易度や分量でちょうどいいのが、『読解特急2』です。

もう一段階レベルを落とすと、『初心者特急 パート7』ですね。

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これでも難しいという方は、「グレイデッドリーダーズ」が良いでしょう。

参考記事:https://www.ibcpub.co.jp/ladder/

自分の語彙力と興味に合わせて、選んでください。
ぼくのオススメはこれです。 賢くなれる感じがして好きですね。


素材は何であれ、読むと決めて、実行に移しましょう!
そうすれば、必ず道は開けます。

TOEIC 満点講師が語る『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の熟語』の難易度と勉強法

TOEIC 対策として単語帳を選ぶとしたら、通称「金フレ」が挙がるでしょう。 *正式名称は『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』です。
100冊以上、TOEIC 対策本に目を通してきたぼくも唸る一冊です。
「金フレ」は、本でもアプリでもスコアアップに大きく寄与してくれます。

100万部超えの化け物単語帳!

その続編として、通称「金ジュク」と呼ばれる、
『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の熟語』が発売されました。

TOEIC に出る熟語ってどんなもの?

今回は、この本を買うべき学習者のレベルと、本の使い方をお伝えします。

★結論
「金ジュク」については、使わなくてもいい人がいる、と断言します。

著者・TEX加藤先生の本は「マストバイ」であることが多いです。
初級者は「銀フレ」で基礎レベルの単語をたたき込む。
中上級者は「金フレ」で自分の目指すレベルの単語を網羅する。
中上級者がさらなる単語の定着と読解力アップのために「金セン」を読む。
文法の基礎を作るために、嫌というくらい「でる1000」で反復練習をする。

一方、熟語という言葉を聞くと、
「知らないかも」と心配になる気持ちはわかります。
ただ、見出し語をパラパラと見てみてください。
「意外に知っている」と思う熟語が多いはずです。
初級者は知らない熟語が多いかもしれません。
中上級者は見出し語を見てから判断すると良いと考えています。

ところで、皆さんは高校受験や大学受験のときに「熟語帳」を使いましたか
単語帳は使ったことがあるものの、熟語帳はあまり馴染みがないはず。
というのも、問題の中で学ぶことができるからです。

★難易度
本の難易度としては「初級〜中級」という感じです。
たまに上級者が知らなかったり、あやふやだったりする熟語があります。
と言っても、それほど多いものではないでしょう。

★内容
熟語を中心として、数語からなる英語表現が紹介されている一冊です。

・TOEIC に出る熟語
・TOEIC に出る会話表現
・TOEIC に出る「動詞+前置詞」
・TOEIC に出るコロケーション
・TOEIC に出る群前置詞・群接続詞
・イラストで覚えるパート1単語
・TOEIC に出る定型表現・連語

魅力的な見出しがズラリ。。。

430の熟語を中心にして、いろいろな表現が紹介されています。
個人的に興味深かったのは「コロケーション」です。
hold のような基本動詞に、どのような名詞が続くのかがまとまっています。
このような情報をまとめて目にしたことがなかったので新鮮でした。
コロケーションを知っていると、聞くにも読むにもスピードが上がりますね。

★コラム
「金フレ」シリーズでおなじみのコラムは、痒いところに手が届く内容になっています。
今回は、TOEIC の世界観に関するコラムが少なめだった印象がありますが、
一度では到底吸収しきれないほどの情報が詰まっています。
ここは中上級者も役立つ内容ではないでしょうか。

★使い方
初級者から上級者まで、この本を手にした方にやっていただきたいことは3つです。

1.430の熟語(見出し語のみ)に目を通す
2.0.1秒でわからない熟語をピックアップする
3.チェックした熟語を数日ごとに見る

ポイントはフレーズやコラムには目を通さずに、まずは顔見知りになることです。
音読やリスニングは一旦置いておいて、とにかく目を通すイメージです。
(リスニングは、発音の確認として聞く程度ならば良いです。)
見出し語に加えて、フレーズまで目を通すと、時間はかかりますし、情報量が増えます。
コラムにまで目を通したら、それはなおさらのことです。

そこで、まずは「見出し語」だけに力を入れるようにしましょう。
自分のチェックした熟語の意味がスムーズに出てくるようになったら、次の段階へ。

4.チェックした熟語を含むフレーズを読む
不安な熟語のみにフォーカスして、取り組むようにしましょう。
ここでも音読やリスニングは置いておいていいです。
TOEIC に出やすいフレーズになっているため、そのまま頭に入れる意識が望ましいですね。

5.チェックした熟語を含むフレーズを音読する/聞く
最後の仕上げです。
バッチリな定着を狙うために、音読やリスニングを取り入れましょう。
オススメなのは「音真似」です。
聞こえてきた英語を真似するように音読することですね。

以上、使い方のお話でした。

結論でマストバイではないと申し上げましたが、TOEIC に出る内容が詰まっているのは事実です。
熟語に時間を割くことができるのであれば、やっておいて損はないでしょう。
今の自分に必要かどうかをよく考えてから、お買い求めくださいね。

(追記)
YouTube では買った直後ほやほやのレビューをアップしています。
そちらも合わせてどうぞ。
10分程度なので、2倍速で聞くことをオススメします。

『TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7』で英語を読む力を爆上げする方法を考えてみた

 

 

「初心者」という文字を見ただけで、「自分に不要だ」と思ったあなた。

本当に、英語の基礎を徹底することができていますか?
本当に、易しく書かれた英語の文章をスラスラと読むことができますか?

 

日本語を母語とする我々にとって、英語をスムーズに理解することは簡単ではありませんよね。
中学レベルの英語であれば、難なく理解することができるかもしれません。

だからこそ、

「中上級者も『初心者特急』を使うべきだ」

とご提案させていただきます。

 

・初心者レベルを舐めずに読めるか

なぜ、このような主旨の記事を書いているかというと、
2019年12月に『TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7』が発売予定だからです。
TOEIC はどんなレベルの人も同じ英文を読まされるため、
TOEIC に出る内容でありながら、初心者レベルの素材がほとんどないというのが実情。

 

 

 

上のつぶやきの中にも書いたように、「初心者レベルを舐めずに読めるか」は忘れたくない観点です。
特に、Part 7 は、大量の英文を流れるように読めるようにしたいもの。
よく「簡単な英文をたくさん読む」という勉強法がオススメされます。
「多読」という考え方は TOEIC にも応用することができます。

 

・「量をこなす」というシンプルな結論

「英語をスムーズに読めない」理由はいくつか挙げることができます。

 

「単語を知らない」
「文構造を理解できていない」

 

思い当たる節があるかもしれません。

 

そのうちの一つに、単に「量をこなしていない」ことが挙げられます。
量をこなすことで、英語の型が自分に染み付いていくんです。
質が大事だとは言って「やらない」のは言い訳。
英文を読めるようになるためには「量が質を兼ねる」ところが大きいと感じています。

 

そこで、初心者レベルの英文の素材として、たくさんの英語に触れられる
『初心者特急 パート7』はどのレベルの学習者にとっても最適だと思うのです。
と言っても、この記事を書いている時点で現物は見ていないので、期待が外れる可能性はありますが…。

 

ただ、読む前からここまで期待しているのは、前作(?)の『初心者特急 読解編』が秀逸だったから。
以前、このような記事を書いていますが、中上級者の方々にもお役に立てる内容です。

 

TOEIC 初心者の「Part 7 克服」におすすめしたい『初心者特急 読解編』の3ステップ勉強法

 

 

この記事は初級者向けに書いたものでして、『初心者特急 パート7』にも応用できるはずです。
そこで、今回は中上級者向けの内容にアレンジして、ご提案させていただきます。
今回、3ステップどころか、1アクションに絞ることにしました。

 

文章だけを一気に読みきる

 

いたって単純で、設問は無視して、文章だけをひたすら読んでいくことです。

 

TOEIC らしい英文を、貪るようにどんどんと読んでいく。
それほど長くない文章を、勢いを大事にして英語を飲むように読んでいく。

 

これは、前作の『初心者特急 読解編』でぼくが実践していたことの一つでした。
おそらく『初心者特急 パート7』でも応用できると考えています。

 

英語を大量に読むことは多くの方が避けることです。
ぼくは「質が大事」と言って逃げたことは何度もあります。
厳しい言い方かもしれませんが、避けているからこそ伸びないんですよね。

 

人がやらないことをやれば、差がつく。

 

だからこそ、ここで決断してやりましょう。
英語を読む力が爆上がりしている自分に出会えるはずです。

 

実際に本が出たら、実験台として取り組んでみて、その結果を記事化いたします。
もしこのやり方で取り組んだ方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせくださいね。

 

2013年からスタートした TOEIC(R) Writing の対策(勉強法)をさらけ出す

結論:
TOEIC Writing の勉強法がわからない方は「読む」ことから始める

 

===

 

今まで TOEIC の Writing テストは数回受験しています。
直近の2015年と2017年は両方とも「190」です。

*ページ「TOEIC SCORE HISTORY」の下のほうに掲載されています。

 

200点満点まであと少しなのですが、それなりのハイスコアが出ているため、
「どのような対策をされているのですか?」と聞かれることがあります。
ここらで、正直にお答えしておこうと思います。

 

 

自分で解答を作っていない

ライティングの勉強と言うと「作文」が思い浮かぶと思いますが、
ぼくは一度もやったことがありません。

なぜなら、面倒くさいからです。

この記事にたどり着いた方の多くも同じ意見をお持ちでしょう。
大丈夫、書かなくても上を目指すことはできます。

 

 

「模範解答」を暗唱

正確に言うと、模範解答を暗唱しようとした、というところです。
その際に使った本は『頂上制覇 TOEICテスト スピーキング/ライティング究極の技術』です。
当時、「TOEIC SW の対策といえばこれ!」という感じでした。
(おそらく今でも定番の一冊だと思います。)

 

 

タイトルに「頂上制覇」とある通り、満点を目指す人向けの内容です。
そのため、模範解答も非常にハイレベルです。
暗唱するのは難しかったですが、何度も音読して、自分に染み込ませました。
いわゆる「テンプレ」が頭に入ったのは間違いないです。

この本の暗唱のおかげで、「170-190」くらいまではいったのではないかと思います。

 

ただ、正直に言います。
純粋にこの本だけのおかげとは言い切れません。

 

 

TOEIC のビジネス文書を読みまくる

TOEIC Writing の初回受験が150からスタートしています。
決して高い数字ではないですが、低い数字でもありません。
このスコアは TOEIC のリーディングのおかげだと思います。
2013年に初めて TOEIC SW を受験するまでに、TOEIC LR は何度も受験しています。
もちろん、リーディングの対策はかなりの量をこなしています。
その中で、ライティングに使える素材をストックしたのは間違いありません

こういった知識が、模範解答の暗唱と噛み合って、それなりのスコアが出たと考えています。

 

ということで、皆さんに最初にオススメしたいのは「読む」ことです。
2017年に190のスコアが出た時には、模範解答の暗唱はせずに、
事前準備として、ひたすら TOEIC の英語を読んでいました。

 

この記事を書いている今も、TOEIC Writing の対策として、次の本を読んでいます。

 

 

お気に入りの「特急シリーズ」の中から『読解特急4』です。
新形式に合わせて改訂されていませんが、内容は古びていないので、ご安心ください。
ビジネス文書の「テンプレ」や定型表現がバンバン出てきますから。

 

この本の英語をひたすら読みまくって、「使える表現はないかな」と探しています
この視点をすぐに取り入れるのは簡単ではありません。
最初は欲張らずに、TOEIC の英語に触れることに時間を割くようにすればいいでしょう。

 

冒頭で示した結論にあるように、まずは「読む」ことから始めてくださいね!
素材が TOEIC であれば、自然と TOEIC Writing につながっていきますから。

『TOEIC L&R TEST 戦略特急』を世に出したい3つの理由

 

 

Twitter でチラ見せをしておりますが、とある TOEIC の新刊が完成間近です。

 

 

 

タイトルは『TOEIC L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』です。
かの有名な「金フレ」や『文法特急』などの「特急シリーズ」の仲間に、
ぼくの『戦略特急』が加わることになりました。

 

実は、2019年3月に発売予定で Amazon などには出ていたのですが、
「もっと良くしたい」という想いで、延期を何度も重ねています。
楽しみにしてくださった方は申し訳ございません。
この記事を書いている時点では「11月末」を発売予定にしており、
これは余程のことがない限り、揺るがないことと思います。

 

さて、今回、お伝えしたいのは『戦略特急』を「世に出したい理由」です。
世の中に、TOEIC 関連の参考書や問題集は山ほどあります。
ネットの情報は日に日に増えています。

 

それなのに、なぜ、本を出すのか。

 

『戦略特急』が気になっている方のために、3つにまとめてお伝えします。

 

  • 学習計画の立て方を伝えたい
  • 本の積読状態を解消したい
  • 「正しい復習」を伝えたい

 

見出しだけでピンとくるものもあれば、ピンとこないものもあるでしょう。
一つずつご説明させていただきます。

 

 

・学習計画の立て方を伝えたい

「学習計画」と聞くと、「この日にこれをやる」のような内容を想像するかもしれません。
ぼくが強くお伝えしたいのは「目標スコアの設定」の仕方です。
Twitter などで「目標は期限とセットで決めよう」と言ったことがありますが、
それを紙面で表現することにしました。

目標の設定は、人によっては当たり前のことになっています。
しかし、ぼくがこの手の話を学生や社会人に対して行うと、
「できるだけ早く」という非常に曖昧な返事が返ってきます。

曖昧な目標は曖昧な行動を生む。
具体的な目標は具体的な行動を生む。

だからこそ、目標を具体的に、リアルに設定してもらうページがあります。
このような話はブログの記事にはありましたが、
本としては明確に示される機会がなかったので、
「どうしてもお伝えしたい」こととして入れさせていただきました。

 

 

・本の積読状態を解消したい

TOEIC は次々と新刊が出るため、「これも欲しい」「やりたい」となる人が多いでしょう。
参考書や問題集をたくさん持っているにもかかわらず、
スコアアップにつながらないと嘆いているとしたら、
それほど悲しいことはありません。

今までセミナーなどで「使い倒し方」をお伝えしてきましたが、
『戦略特急』では「TOEIC の問題をどう使い倒すか」について、
かなりの紙面を割いています。

お伝えする方法で一冊ずつこなしていけば、スコアアップにつながることは間違いなし。
そう確信を持って、ぼくの学習経験と講師経験を、紙面に注ぎ込みました。
この方法で一冊をやりこめば、買った本が不要になることはあり得ると考えています。
この本で、TOEIC 対策本の積読を解消しましょう。

 

 

・「正しい復習」を伝えたい

先ほど述べた「TOEIC の問題をどう使い倒すか」と共通する点です。
ここ最近、Twitter などの SNS が普及することによって、
中途半端で、不確かな情報が伝わっているように思います。
SNS の特性上、短く伝えなくてはいけないのはもちろんなのですが、
それを鵜呑みにして、時間を浪費している人は少なからずいるはず。

そこで、『戦略特急』では Part 1 から Part 7 まで、
「そんなに丁寧に言う必要ある?」とツッコミを食らうであろうほど、
復習の仕方について、かなり丁寧に説明をさせていただきました
編集者のSさんから、何度「分厚いね」と言われたことか……。

文字が多くなってしまったのは「再現性」にこだわったからです。
端的に書くことによって誤解される可能性を排除しました。
文字嫌いや読書嫌いの方にとっては苦痛かもしれませんが、
要点を押さえて、ご自身の学習に活かしてくだされば本望です。

 

これ以外にも、世の中に伝えたいメッセージをたくさん含めました。
本の制作が落ち着き始めたので、記事で少しずつネタバレしていきますね。

第244回 #TOEIC Listening & Reading 公開テストと『公式問題集』の関係性

 

本日、第244回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

 

 

TOEIC の運営団体は「試験が難しくなっている」とは言っていませんが、
「試験が難しくなっていない」とも言っていないのが事実です。
しかし、日本の『公式問題集』をモノサシにすると、明らかに「難しい」

 

よく「『公式問題集』を完璧にすれば大丈夫」だと言われますが、もはや都市伝説に近いものかも。
すでに英語力のある人が、このアプローチを取れば、爆発的に伸びるケースはあるでしょう。
一方で、基礎が身についていても、このアプローチだけでは足りない人も多いと考えています。

 

もしこれから『公式問題集』を中心に勉強していくのであれば、以下のことをヒントに学習してみては?

 

・リスニングは倍速で聞く

リスニングは「1.2倍」で聞くことを普通にすると良いでしょう。
もちろん、普通のスピードで聞けることが前提なのですが、
それが聞けるようになったら、速度を上げる感じです。
この方法はスコアに関係なく取り入れると良いと考えています。

普通のスピードで聞けることに満足していると面食らうことは間違いなしです。
本番の緊張感と相まって、かなり速く聞こえるはずですから。
実際、『公式問題集』のナレーターよりも速いと思います。

 

 

・リーディングはひたすら読む

リーディングは「読む量」を増やすイメージを持ちたいです。
「解く量」ではなく、「読む量」です。
リーディングの鍵は Part 7 なので、今のスコアに関係なく、
たくさん読むことを心がけていくことをオススメします。

素材としては TOEIC が望ましいですが、読む量が増えるのであれば、
TOEIC より易しいものでも構わないほど、「読む量」を増やしてほしいです。
「練習でやっていないことは本番でできない」と言いますが、
普段から大量の英語を処理することで、どんどんと英語を処理していくスタミナがつきます。

 

一つ気をつけたいのは、読んで理解することです。
当たり前のように聞こえますが、理解したふりをして読み過ごす人は多いです。
というか、ぼく自身も気を抜くと、やってしまいます。
必ず「理解できているか?」を問いかけるようにしましょう。

読む量が増えていけば、英語の語句や構造に触れることになるので、
英語の「普通」が自分に馴染んでいきます。
Part 5 で「この形はあれで読んだな」という自然な感覚が身につくはずです。

 

以上のことは『公式問題集』を使って実践できます。
「難しかったから、新しい教材を」と進む前に、
『公式問題集』に負荷をかけて学習に向き合っていきましょう。